アンジェリーナ・ジョリー
セクシーさと演技力を併せ持つハリウッドのトップ女優
出演作「トゥームレイダー」(2001)が3日(金)に日本テレビ系で放送。官能的な唇と鋭い瞳で妖しい魅力を放つジョリー。アメリカの雑誌「ピープル」が選ぶ2006年度の“最も美しい人100人”でトップを飾った、現在ハリウッドで最も人気のある女優の一人だ。デビュー後しばらくはB級作品への出演が続き、演技よりも過激な言動や共演者との恋愛で話題を集めた彼女だったが、ドラッグにおぼれ、エイズにより26歳の若さで他界した実在のモデルを演じた「ジーア 悲劇のスーパーモデル」('98、未公開)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞。続く「17歳のカルテ」('99)でも、精神を病んだ少女という難役を圧倒的な存在感で演じきってアカデミー賞助演女優賞に輝き、実力派女優としての地位を確立した。その後もさまざまなジャンルの作品に出演し、性別年齢を問わず幅広い層から支持されている。中でも、タフでセクシーな女性冒険家を演じた“トゥームレイダー”シリーズは大ヒットを記録。アクション・シーンのほとんどを自らこなし、アクション女優としての評価も高まった。その傍ら難民問題など世界情勢に深い関心を持ち、国連の親善大使として積極的な救援活動に取り組んでいる。新作「グッド・シェパード」が10月に、「マイティ・ハート 愛と絆」が12月に公開予定。前者は、CIAの創設メンバーとなった男性の人生を描く人間ドラマで、ジョリーはマット・デーモンふんする主人公の妻を演じる。監督はロバート・デ・ニーロ。後者は、2002年にパキスタンでアメリカ人記者がイスラム過激派組織に誘拐された事件を描いた作品。夫を捜す妊娠中の妻を演じたジョリーには、早くもアカデミー賞の声があがっている。製作を手掛けたのは、公私共にパートナーであるブラッド・ピット。
PROFILE
'75年6月4日、米・ロサンゼルス生まれ。父親は「帰郷」('78)でアカデミー主演男優賞を受賞した名優、ジョン・ボイト。7歳の時、父親が出演した「大狂乱」('82、未公開)で映画初出演を果たす。その後は舞台を経験しながらモデルとしても活躍し、ローリング・ストーンズなどのミュージック・ビデオにも出演した。本格的な映画デビュー作は「サイボーグ2」('93、未公開)。以降「ボーン・コレクター」('99) 、「60セカンズ」(2000)、「アレキサンダー」(2004)など次々と話題作に出演。私生活では、俳優ジョニー・リー・ミラー、ビリー・ボブ・ソーントンと2度の結婚を経験するが共に破局。その後、「Mr.&Mrs.スミス」(2005)で共演したブラッド・ピットと恋仲になり、2006年5月には2人の間に女の子が誕生した。ほかに3人の養子がおり、最近のインタビューでは、子育てのため数年後には女優を辞めることを検討しているとも語っている。