チャン・ドンゴン
韓国から世界へと活躍の場を広げる二枚目俳優
出演作「タイフーン」(2005)が12日(日)にテレビ朝日系で放送。ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、ウォンビンとともに、韓流ブームの先駆けとなった“韓流四天王”の1人で、韓国を代表するスターであるドンゴン。ハンサムで甘い顔立ちながら骨太な男らしさも合わせ持ち、女性ファンはもちろん男性からも高い支持を得ている。'99年ごろから活躍の場をTVから映画へと移し、2001年の日・韓合作の近未来アクション「ロスト・メモリーズ」では主演を務め、日本語のセリフに苦労しながらも、朝鮮系の血を引く日本人という複雑な立場に苦悩する捜査官を好演。続く「友へ チング」(2001)では、幼なじみと対立するやくざという陰のある役を演じ、これまでのヒーロー的なイメージを払拭。チンピラ風の役作りのために長いまつげを抜き、たばこをたくさん吸って声をワイルドな感じに変えるなど役作りに並々ならぬ情熱を見せ、演技派としての確固たる地位を確立した。戦争アクション「ブラザーフッド」(2004)では、愛する弟を守り抜く軍人を熱演し、日本でも一気にブレーク。本国韓国では歴代の興行成績を塗り替える大ヒットを記録した。2005年には、中国の巨匠チェン・カイコー監督が手掛けた「PROMISE」に出演。セシリア・チャン、ニコラス・ツェー、真田広之ら、アジアを代表する俳優陣と共演し、国際的な知名度を上げた。韓・米合作の新作「Laundry Warrior」ではチャン・ツィイーと共演し、ついにハリウッドへ進出する。アクションの練習中にけがを負ったため撮影は延期されていたが、いよいよ今月から開始。国際派俳優としての道を歩みつつある彼の価値を世界に示すには絶好の機会となる。
PROFILE
'72年3月7日、韓国・ソウル生まれ。'92年に韓国文化放送のタレントとして芸能界入りし、「われらの天国」でTVドラマに初出演。'97年の「敗者復活戦」で映画デビューを果たし、以降、「NOWHERE 情け容赦無し」('99)、「アナーキスト」(2000)、「コースト・ガード」(2002)などに出演。2002年にはドラマ「イヴのすべて」が日本の地上波TVで放送。スマートな放送局の御曹司役を好演し、日本人女性のハートをつかんだ。ニック・ネームは“韓国のトム・クルーズ”。