小栗旬
人気と実力を兼ね揃えた若手No.1俳優
主演作「クローズZERO」(2007)が27日(金)にTBS系で放送。
映画やTV、舞台など多方面で活躍し、いまや日本で最も注目を浴びる若手俳優と言える小栗。クールでスマートな“イケメン俳優”といったイメージの強い彼だが、実際は現場のムードを明るくさせるほど人懐っこく、“演じる”ことに対して非常に熱い一面を持つ。「いただいた役はどんなことがあってもやり抜きたい」と語るように、どんな作品の役作りも真摯に取り組み、地道に努力と実績を重ねてきたからこそ、人気だけではなくその演技力を評価する声は多い。11歳で子役エキストラとしてデビューした彼は、'99年「しあわせ家族計画」で映画初出演。主にTVドラマで露出を増やしていく一方、江戸時代の刺客を演じた「あずみ」(2003)をはじめ、ロボットコンテストを目指す落ちこぼれ高専学生にふんした「ロボコン」(2003)、幼い頃に受けたいじめが元で二重人格者となった少年役の「隣人13号」(2004)など、コンスタントに映画出演も重ねる。そして、超お金持ち高校に通うセレブ高校生・花沢類を演じたドラマ「花より男子」(2005)で、彼の俳優生活は大きな転機を迎える。この作品で演じた、容姿端麗でナイーブな“王子様”キャラが彼のもつソフトな雰囲気にぴったりはまり、作品のヒットとともに一気に人気が爆発した。
その後一層活躍の場を広げつつ、ブルーリボン賞作品賞を受賞した「キサラギ」(2007)、全編英語のせりふによる異色和製ウエスタン活劇「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(2007)など話題作に続々と出演。「代表作のひとつと胸を張って言える」と言わしめた「クローズZERO」では、TVでついた“王子様”キャラから一転、すごみの効いた鬼気迫る演技で激しいケンカ・シーンを体当たりで演じ、男子校の覇権を目指す“ワルメン(不良)”を熱演。女性ファンばかりでなく、男性ファンをもとりこにするほどの演技力を見せつけた。
そんな「クローズ―」の続編で、彼の最新作となる「クローズZEROII」が4月11日(土)より全国東宝系で公開。前作から8カ月後、不良の巣窟・鈴蘭男子高校と“殺しの軍団”と恐れられる鳳仙学園の抗争が描かれる本作で、小栗は前作に引き続き滝谷源治を演じる。また、秋には芥川龍之介の小説「藪の中」を映画化した「TAJOMARU」の公開も控えている。
(C)2009高橋ヒロシ/「クローズZEROII」製作委員会
PROFILE
'82年12月26日、東京都小平市生まれ。11歳で児童劇団に入団し、子役エキストラとしてデビュー。NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」でドラマ初出演。TBS系「Summer Snow」で耳の聞こえない高校生を演じ注目される。ほかTVドラマの代表作は、TBS系「Stand Up!!」、フジ系「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」、日本テレビ系「貧乏男子 ボンビーメン」など。蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」、「カリギュラ」などにも出演。ラジオ「小栗旬のオールナイトニッポン」ではパーソナリティを務める。