シャイア・ラブーフ

スティーブン・スピルバーグもほれ込んだハリウッド期待の若手スター
シャイア・ラブーフ主演作「トランスフォーマー」(2007)が20日(土)にフジ系で放送。
スピルバーグも太鼓判を押す演技力とスターの素質を兼ね備えるラブーフ。今やハリウッドで最も注目される若手俳優の1人となった彼の映画デビュー作は、傑作児童文学を映画化したファミリー・アドベンチャー、「穴 HOLES」(2003、日本未公開)だった。シガニー・ウィーバーらベテラン俳優と共演したこの作品で、無実の罪で捕まり更生施設でひたすら穴を掘らされる少年を熱演し、注目を集める。
その後は「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003)、「アイ,ロボット」(2004)、「コンスタンティン」(2005)など大作に続けて出演し、ハリウッドでの足場を固めていく。中でも、人間の世界に侵入する悪魔と戦う探偵の姿を描いた「コンスタンティン」では、キアヌ・リーブスの相棒役で強い存在感を発揮した。
そんな彼が本格的なブレークを果たした作品が、主演を務めたサスペンス「ディスタービア」(2007)だった。同作でラブーフは、暇つぶしで始めたのぞき見ゲームが原因で事件に巻き込まれていく高校生役を好演。映画も10代を中心に多くの観客を集め、スマッシュ・ヒットを記録した。着実にスターへの道を歩み始めていた彼は、巨匠スピルバーグに見初められ、さらなる飛躍を遂げることになる。
まず2007年には、スピルバーグが製作総指揮を務め、日米合作のアニメを実写化した「トランスフォーマー」の主役に抜てき。ブロックバスター大作としては初の主演となったこの作品では、ハードなアクション・シーンも見事にこなし、映画の大ヒットに貢献した。
続いてスピルバーグが自ら監督を務め、19年ぶりに復活した人気シリーズ第4作「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(2008)に、ハリソン・フォード演じるインディの息子役で出演。名優フォード相手に物おじすることなく、繊細さと不良っぽさが同居した青年を演じ、日本でも多くのファンを獲得した。さらに、監督は「ディスタービア」のD・J・カルーソ、製作総指揮はスピルバーグという、気心の知れたスタッフと組んだサスペンス「イーグル・アイ」(2008)では、無実の罪を着せられ国家に追われる羽目になる青年役で、これまでにない大人の魅力をたたえた演技を見せ、映画ファンをうならせた。

「トランスフォーマー リベンジ」「トランスフォーマー」の続編「トランスフォーマー リベンジ」が6月20日(土)より公開。アメリカ、中国、エジプトなど世界各地を舞台に、人類を巻き込んだ金属生命体の戦いを描いたSFアクションで、ラブーフは前作に続いて主人公の青年サムを演じる。

(C)2009 Dreamworks LLC. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.Hasbro,TRANSFORMERS and all related characters are trademarked.

PROFILE
'86年6月11日、米・カリフォルニア州生まれ。スタンダップ・コメディアンとして地元のコーヒーショップに立ったことをきっかけに演技に目覚める。その後はオーディションを受けて「X-ファイル」などのTVシリーズにゲストで出演。さらにディズニー・チャンネルのドラマ「おとぼけスティーブンス一家」にレギュラー出演し、お茶の間の注目を集める。私生活では、ドラッグストアへの不法侵入や飲酒運転で逮捕されるなど、トラブルが多い。

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