ジョシュ・ハートネット

大物俳優への道を着実に歩む人気若手実力派
出演作「ヴァージン・スーサイズ」('99)が10日(土)に衛星第2で放送。
ソフトでクレバーな魅力にあふれているハートネット。ラブ・ストーリーでは等身大のアメリカの若者を演じ、戦争ドラマではガッツみなぎる兵士にふんするなど、今や幅広い演技力であらゆるジャンルの作品に引っぱりだこの若手実力派である。彼は'98年に「ハロウィンH20」で映画デビューし注目を集めたのち、ロバート・ロドリゲス監督の「パラサイト」('98)でクールな魅力をふりまき一躍人気スターの座についた。以降、ソフィア・コッポラ監督の「ヴァージン・スーサイズ」では恋に迷う思春期の少年をみごとに演じ、パディ・ブレスナック監督の「シャンプー台のむこうに」(2000)では理髪店主の父親に不甲斐ない思いを抱くピュアでかわいらしい美容師青年にふんし、ファンを魅了する。
そして、超大作「パール・ハーバー」(2001)に出演し、主人公ベン・アフレックの親友役で陸軍航空隊に所属するパイロット、ダニーを熱演。世界中で大ヒットした同作での好演で、ひとまわり大きくなった彼は一気に大ブレークした。さらに同年の、巨匠リドリー・スコット監督による戦争ドラマ「ブラックホーク・ダウン」では、レンジャー部隊の作戦班長となる兵士にふんし、激闘の中で成長していく青年を巧みな演技力で表現。この作品によって、彼のそれまでの“売り”でもあったナイーブなイメージに、タフさが加わり、一層役柄の幅が広がった。こうして彼は、スクリーンでの地位を確立していく。
その後の出演作は、40日間の禁欲生活を強いられる青年をコミカルに好演したラブ・コメディー「恋する40days」(2002)、ハリソン・フォードふんするベテラン刑事と共に殺人事件を追う新米刑事を演じ、初の刑事役で新たな一面を見せた「ハリウッド的殺人事件」(2003)、フランス映画「アパートメント」('96)をハリウッド風にリメークした「ホワイト・ライズ」(2004)、ボクサーを演じ肉体改造にストイックに取り組んだ「ブラック・ダリア」(2006)など。今年は、木村拓哉、イ・ビョンホンという日韓のスターと共演したサスペンス「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」での探偵役クラインが記憶に新しい。
彼の次回主演作には、2010年全米公開予定の「BUNRAKU」(原題)、アメフト選手にふんする「END ZONE」(原題)などが控えている。

PROFILE
'78年7月21日、米・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。高校時代はフットボール選手だったが、けがのため引退。かねてから興味のあった演劇の道へ歩み出す。高校、大学で演技の勉強を続け、その後ロサンゼルスへ渡る。そこで舞台やTV出演などの下積みをし、'98年「ハロウィンH20」で映画デビューを果たす。同作ではオーデションに遅刻するものの、主演のジェイミー・リー・カーチスに気に入られ合格した。その後は、大作からインディペンデント映画までさまざまな作品に出演。2002年のショーウェスト・コンベンションでは、栄えある“明日のスター”に選出された。2008年にはロンドンのウエストエンドで「レインマン」の舞台に立ち演技力を磨き、人気若手実力派スターとして活躍を続ける。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.television.co.jp/mova/mt-tb.cgi/12870

カレンダー

2012年02月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
rss