エバ・メンデス
ラテン系の明るいキャラクターで人気のセクシー女優
出演作「ゴーストライダー」(2007)が5月14日(金)に日本テレビ系で放送。
ラテン系の明るいキャラクターとセクシーな魅力で人気を高めてきたメンデス。モデル出身の彼女の映画デビューは、「ロクスベリー・ナイト・フィーバー」('98・日本未公開)だが、注目されたのは麻薬捜査課に配属された新人刑事が、汚職もいとわないベテラン刑事に振り回される姿を描くサスペンス「トレーニング デイ」(2001)。彼女は、本作で悪徳刑事にふんしてオスカーを受賞したデンゼル・ワシントンの恋人役という重要な役を演じた。
持ち前の度胸で体当たりの演技を披露した彼女は、その後、「ワイルド・スピード×2」(2003)、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」(2003)、「ゴーストライダー」とヒット作に続々と出演して人気も急上昇、一躍トップスターの仲間入りを果たす。さらに「タイムリミット」(2003)で再びワシントンと共演。今度は、別居中の彼の妻という役柄。「トレーニング デイ」とは、ちょうど立場が逆転した本作では、名優ワシントンと堂々と渡り合い、気が強くてタフで賢い熱血女刑事、そのキャラクターを見事に体現した彼女の存在感が光っている。
また、ファレリー兄弟監督の「ふたりにクギづけ」(2003)や、ウィル・スミスが初めてロマンチック・コメディーに挑戦した「最後の恋のはじめ方」(2005)では、彼女が本来持つラテン系のノリの良さを生かし、抜群のコメディーセンスを発揮。こうして彼女は一作ごとに役の幅を広げ、シリアス、コミカル両方の役柄を難なくこなせることを証明してきた。
近年では、年齢とともにさらに女性としての輝きを増し、エリート警察官とアウトローとして生きる兄弟の壮絶な運命を描いた「アンダーカヴァー」(2007)や、不死身の仮面ヒーローの活躍をスタイリッシュな映像美で描いた「ザ・スピリット」(2008)などで、セクシーかつしなやかな演技で魅惑的なヒロインを熱演している。
演技に情熱を惜しまない本格派女優としての評価を確立しつつある彼女の今後公開の作品としては、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン共演の「Last Night」(原題・2010年3月米限定公開)やマーク・ウォールバーグ、ウィル・フェレルと共演したアクション・コメディー「The Other Guys」(原題)などがある。
PROFILE
'74年3月5日、アメリカ・フロリダ州マイアミ生まれ。キューバ系アメリカ人。4人兄姉の末っ子。ロサンゼルスに育ち、カリフォルニア州立大学在学中から演技の勉強を始める。その後、名演技コーチのイバナ・チュバックに師事し、まもなく念願のプロ・デビューを果たす。女優になる前はモデルをしており、ウィル・スミスやエアロスミスのミュージック・ビデオにも出演。俳優業のかたわら、化粧品会社レブロンのイメージ・キャラクターも務める。また、同社が主催する乳がん撲滅キャンペーンに積極的に参加している。