北川景子
芸能界の中でもひときわ輝きを放つ美ぼうと確かな演技力を持った若手女優
出演作「真夏のオリオン」(2009)が15日(日)にテレビ朝日系で放送。
透明感のある美しさで男女問わず支持のある北川は、現在もっとも注目を集めている若手女優の1人だ。今やドラマ、映画に引っぱりだこの彼女は2003年に女優デビュー。意外にもその作品は、同名人気アニメを実写化した「美少女戦士セーラームーン」(TBS系)だった。
やがて2006年から映画への出演が始まる。映画デビュー作の「間宮兄弟」では、佐々木蔵之介と塚地武雅演じる兄弟に興味を抱く女性・夕美を好演し、自然体の演技が評価される。同じ年に、ストリート・レースに挑む若者たちを描くカー・アクションの第3作「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」(2006)で、早くもハリウッド映画に進出しており、ツナギを着たメカニック役という、普段とは異なる男っぽさが強調された彼女を見ることができる。そして、恋と仕事に悩むパティシエ役を演じた「cherry pie チェリーパイ」(2006)でついに映画初主演を果たし、このころから女優として頭角をあらわしはじめた。
その後も、数多くの映画に出演しているが、なかでも主演作「Dear Friends」(2007)で、突然病魔に襲われる女子高生役を体あたりで熱演したのは記憶に新しい。米軍と戦った潜水艦乗組員たちのきずなを描いた戦争ドラマ「真夏のオリオン」では、戦時中と64年後の現代をつなぐ2人の女性を一人二役で演じている。
ことし公開された「花のあと」(2009)では時代劇に初挑戦。きゃしゃな体からは想像できないような見事な太刀さばきを披露し、彼女の新たな一面を垣間見せてくれた。続く「瞬 またたき」(2010)で、交通事故に遭い、恋人と事故当時の記憶をなくした女性という複雑な役柄に挑み、幅広い演技ができることを証明。着々と女優としての実力を備えつつある彼女の次回作は、10月9日(土)から公開される「死刑台のエレベーター」。今だ成長を続ける彼女が、次はどんな演技を見せてくれるのか期待せずにはいられない。
PROFILE
'86年8月22日兵庫県出身。2003年「ミスSEVENTEEN」に選ばれモデルとして芸能界デビュー。映画デビュー作は「間宮兄弟」。その後「サウスバウンド」(2007)、「ヒート アイランド」(2007)、「そのときは彼によろしく」(2007)、「ハンサム★スーツ」(2008)などに次々と出演。TVドラマでも「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009 フジ系)、「月の恋人~Moon Lovers~」(2010 フジ系)と話題作に出演しており、今や、TVやCMに欠かすことのできない人気若手女優。2009年3月に明治大学商学部を卒業、以降は女優業に専念している。