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ミシェル・ファイファー

貴族からヒーローの敵役までを演じ分ける多彩な演技力を持った女優

出演作「アイ・アム・サム」(2001)が3月30日に衛星第2で放送。
'58年にアメリカ・カリフォルニア州で生まれたファイファーは、高校卒業後に女優を目指し、ミス・オレンジ・カウンティー・コンテストに出場、見事に優勝を飾る。その後「マンハッタン・ラプソディー」('80)に出演し、映画デビューを果たす。その後はしばらくブロンド髪のビーチガールといった同じような役を演じ続けていたが、歌声とダンスを披露した「グリース2」('82)やアル・パチーノと共演した「スカーフェイス」('83)などへの出演で徐々に人気を獲得。そして「危険な関係」('88)で、ジョン・マルコヴィッチ演じる子爵に狙われる未亡人・トゥールベルを演じ、イギリスアカデミー賞助演女優賞を獲得。またアメリカアカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされた。
さらに翌年出演した「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」('89)では、ジャズピアノのデュオを組む兄弟にスカウトされる歌手・スージー役を熱演し、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞ではドラマ部門の主演女優賞を受賞し、女優としての地位を揺るぎないものとした。
また同年には“バットマン”シリーズの「バットマン リターンズ」('92)にバットマンの敵役であるキャット・ウーマンとして出演したり、「ディープエンド・オブ・オーシャン」('99)や「ホワイト・オランダー」(2002)などでは、それぞれ性格や子どもに対する思いの違う母親を演じるなど、これまで演じたことのない役柄にも挑戦した。
2003年以降は家族と過ごす時間を優先するため、映画出演を控えていたが「4年間映画出演を休んでいたら、自分がどれほど映画を愛しているかに気づいた」と彼女自身が語るように、「スターダスト」(2007)から女優業に復帰。それからも「ヘアスプレー」(2007)や「わたしの可愛い人-シェリ」(2009)などに出演して、再びその活動の場を広げ始めている。

PROFILE
'58年4月29日、米カリフォルニア州生まれ。4人兄弟の長女として育つ。妹は女優のディディ・ファイファー。'81年に俳優のピーター・ホートンと結婚するも'88年に離婚。'90年と'99年にピープル誌で“世界でもっとも美しい女性”に選ばれ、'93年には出演作「逢いたくて」('96)の製作を務めたデヴィッド・E・ケリーと再婚。翌年には長男が誕生した。

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