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最優秀作品賞

「オヤジぃ。」

TBS系

ガンコオヤジと子供たちの対立と家族愛

脚本=遊川和彦/演出=清弘誠、吉田秋生、片山修、佐々木雅之/主題歌=「さよなら 大好きな人」花*花/出演=田村正和、広末涼子、水野美紀、岡田准一、石田ゆり子、及川光博、加藤浩次、矢沢心、今井陽子、山口祐一郎、黒木瞳ほか

開業医でガミガミと口うるさいオヤジ・完一(田村正和)と、彼を尊敬しつつもつい反発する1男2女の子供たち、そしてフォローする母・美矢子(黒木瞳)。そんな神崎家に巻き起こるさまざまな出来事を通し、子供たちの成長や、家族の絆を笑いあり涙ありで描いたホームドラマ。家族のあり方も考えさせられた。

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主演男優賞

唐沢寿明

「ラブコンプレックス」フジ系

田村正和との接戦を制して唐沢寿明が初受賞!

超ハイテンションで裏表も激しいが、素顔が見えないゴウという怪人物を舞台調の芝居で表現。唐沢の芝居にこのドラマの成否がかかっていたと言っても過言ではないが、“やりすぎず抑えすぎない”計算は完璧。浮いて当たり前の難役をみごとに作品になじませた実力に舌を巻いた。

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主演女優賞

松嶋菜々子

「やまとなでしこ」フジ系

コミカルな演技で新境地 松嶋菜々子が圧勝で2度目の栄冠

第23回「氷の世界」('99 フジ系)に続いて2度目の受賞。コミカルな演技で新境地を開き、女優として演技の幅を着実に広げている松嶋。お金持ちにしか興味がなく男を振り回す桜子だが、それでも愛されてしまう、という設定に説得力をもたせる、愛らしさや美しさに満ちていた。

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助演男優賞

堤真一

「やまとなでしこ」フジ系

3層1位の完全勝利で堤真一が初の栄冠に輝く

“お金がすべて”の桜子(松嶋菜々子)に振り回されながらも一途に思いつづける欧介役で初受賞の堤は、舞台仕込みの表現力も圧倒的。人のよさがにじみ出るぼくとつとした語り口調や、振り向いてもらえない寂しさを笑顔で伝えるなど、胸キュンの芝居で恋愛ドラマを盛り上げた。

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助演女優賞

広末涼子

「オヤジぃ。」TBS系

お調子者の短大生で広末涼子が2期連続受賞

前回の「Summer Snow」(TBS系)に続いて2期連続の同部門受賞。前回とは対照的な、お調子者でこらえ性のない、完一(田村正和)の次女・すず役。まくしたてるようなセリフ回しやコロコロと変化する表情を巧みに使い、カワイさで人生乗り切ってきたすずをキュートに演じた。

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主題歌賞

「Everything」MISIA

「やまとなでしこ」フジ系

三つどもえの戦いを制し“歌姫”MISIAが初の栄冠

冬の名バラード新登場!の感を抱かせたメロディアスなナンバー。高い歌唱力をもつMISIAが、初めてのドラマ主題歌に挑戦し、栄冠をゲットした。歌詞も恋愛ドラマにピッタリで、少しずつ変化していく桜子(松嶋菜々子)の心を甘く盛り上げた。

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新人俳優賞

鈴木亜美

「深く潜れ・八犬伝2001」NHK総合

トータス松本や加藤浩次を抑え存在感で鈴木亜美に栄冠

トップアイドルとして君臨する鈴木の貫禄か、新人離れした存在感はピカイチ。アーチストとして培ってきた表現力が花開き、ドラマ界の新星としての期待が高まる。どのシーンも絵になるビジュアルの魅力は、女優として天性の武器である。

ベストドレッサー賞

松嶋菜々子

「やまとなでしこ」フジ系

幅広く着こなした松嶋菜々子が主演女優に続き2冠!

スチュワーデスの制服にパーティードレス、そして合コンでの勝負服。松嶋には珍しいひざ丈のミニ、そしてロングスカート、色もピンクからモノトーンと実に多彩。プロポーションを生かした文字どおり幅広い着こなしで毎週見る者を楽しませた。

脚本賞

君塚良一

「ラブコンプレックス」フジ系

口が勝手に動いている感のゴウ(唐沢寿明)のセリフなど、君塚一流の会話劇に加え、不条理で唐突な設定を随所にちりばめながらも、全体をまとめあげた構成力は脱帽ものだった。

監督賞

澤田鎌作、水田成英、田島大輔

「ラブコンプレックス」フジ系

イメージカット、「料理の鉄人」ふう解説など、斬新な“遊び”で、ドラマ制作の“セオリー”を打ち破った。カメラワークも同様で、俯瞰あり地べたからの視点ありと実験的だった。

劇中音楽賞

武部聡志

「ラブコンプレックス」フジ系

小刻みなうえに、シーンのトーンがガラッと転換するこの作品を音楽で巧みにつないだ。また、ドラマには珍しいテクノ調のサウンドで、スピード感や緊張感を生み出すことに成功。

キャスティング賞

「ラブコンプレックス」

フジ系

これだけの豪華キャストを集めながら、王道ではなく、あえて冒険をした意気にも拍手。なかでも、特異なキャラクターを演じた唐沢寿明と木村佳乃の配役は、鮮烈と新味で大成功だった。

タイトルバック賞

「ストレートニュース」

日本テレビ系

登場人物が多く、混乱しがちな作品をうまくカバーしながら、デジタルにカッコよく仕上げた。スローとクイックな映像のメリハリが、報道現場を舞台にした作品にマッチした。

ザテレビジョン特別賞

「ラブコンプレックス」CG制作スタッフ

フジ系

窓を破って落下したり、腹からエイリアンが飛び出したりと、CG使いが作品の“遊び”を支え、演出上効果的だった点を評価。逃げるエイリアンに影をつけるなどつくりも本格的。

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