脚本賞
福田靖ほか
原作を巧みに進化させた「ガリレオ」が「医龍 Team Medical Dragon 2」を抑えて受賞。原作の世界観を保ちつつ、オリジナルキャラクターである薫もしっかりと描き、テレビドラマとしての完成度を高めた。審査員から熱い支持を受けた「風林火山」が3位に。
「誰に対しても『面白いから見てみてよ』と視聴者の目線で勧めることができた作品」と「ガリレオ」を語る脚本の福田靖さん。
大人から子供まで幅広い支持を集めていた「ガリレオ」ですが、最初は苦悩があったとか。「大人が真顔で『レーザー光線だ!』って話している月9が受け入れられるのか疑問で(笑)。そこで大人が見られるドラマを作ろうとしたんですけど、監督が決めポーズや決め台詞などキャッチーなものを追加しようと提案したんです。それで第1話で湯川と薫がした『犬のウンチ』の会話ができて、やっといけると思いました。これからもくだらないやり取りが出来るって。アレを思いついたのはラッキーでした」。
また、幼稚園で「ガリレオポーズ」が流行したり、福田さんの小学生のお子さんが「実に面白い」と言い出したり(笑)、幅広い反響に福田さん自身も驚いたとのこと。
「僕が小さいころに夢中になって見ていた『ウルトラQ』や『怪奇大作戦』のような存在の作品になったのかなと思うと嬉しいですね」と感慨深そうに話していました。

