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ザテレビジョン特別賞

「相棒」

テレビ朝日系

挑み続ける姿勢に評価

相棒不在を逆に生かすストーリーなど、攻める姿勢で、今クール中ナンバーワン視聴率を獲得。その取り組みが評価され、TV記者票と審査員票の合計では支持率1位だった。

主演・水谷豊
水谷豊

松本基弘プロデューサー

水谷豊さん
「うれしいですねぇ、賞ってなかなか縁がないもので…」とにこやかに特別賞の取材に応じてくださった杉下右京役の主演・水谷豊さん。2時間モノでの登場から数えてもう9年の付き合いになる人気シリーズについて、思いを聞かせてくれました。
シリーズのスタート時を振り返り、「右京というキャラクターは、視聴者の皆さんに“イヤなやつ”と思われれば成功するな、と思ったんですよ」と意外な役作りを明かしてくれた水谷さん。水谷さんが「相棒」の成功を確信したのはドラマシリーズが始まってすぐのこと。宅配便の配達員が「『相棒』見てますよ」と声をかけてくれたんだそう。「その方に、僕は右京さん大好きなんだけど、うちのカミさんがあんな冷たい人はイヤっていうんですよ、と言われましてね。その時に、OK!と、内心思いました」
独特のキャラクター設定で作り上げてきた「相棒」。シーズン7では、コンビを組んできた薫(寺脇康文)が特命係を去るという新展開が。「薫が去って“一人相棒”になってからは、毎回のゲストの方を相棒と思い、一人だからできる世界観を目指しました」と水谷さん。その“一人相棒”も毎回視聴者をひきつける展開で、高視聴率を連発。水谷さんも「毎回“お、この人が今回の相棒?”って思わせながら話数が進んでいったのは制作のうまいところ。これぞエンターテインメントですね」とスタッフに全幅の信頼を置いています。
最終回で登場した新・相棒の尊(及川光博)とは今回が初共演とのことですが、「みんなはミッチーって呼んでるんですが、僕はミッちゃんって呼んでます」と水谷さん独特のコミュニケーション術で新コンビの絆が作られつつある様子。「撮影の合間に垣間見せるミッちゃんのチャーミングな面を目の当たりにして“いい感じ”ってうれしくなっていました」とニッコリ。今後の新コンビの活躍にも期待するところ大です。


松本基弘P
「いや~、もう恐縮です! 光栄ですねぇ~」と、汗を拭き拭き真摯に取材に応じてくださった松本基弘プロデューサー。
今回特別賞の対象となったシーズン7は、右京(水谷豊)と長年連れ添った相棒・薫(寺脇康文)が特命係を去るという新たな展開。松本Pは、「シーズン後半戦は、右京さんが一人だということを逆手にとって、“右京一人だからできる話”をどう面白く作っていくかがテーマでした」と明かしてくれました。
新相棒の尊(タケル・及川光博)が登場した最終回については、「狙い通り、というか、思っていた通りに良かったですね。反響は皆さん同じで、“そうきたか!”。これはうれしかったですね!」と。次シーズンについても、「神戸くんはまだ登場したばかりでこれからどうなっていくのか分らないので、僕らも楽しみですね。彼のどんな面が見えてくるのか見えないというか。今後も意外な展開を用意して、誠心誠意お客様を“裏切っていく”のが「相棒」の身上。常に次の“悪さ”を考えています(笑)」と意気込みを語ってくださいました。右京と尊の新・相棒に期待です!

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