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主演男優賞

松山ケンイチ

「銭ゲバ」日本テレビ系

狂気を秘めた演技を見せた松山が初受賞

1~3位がそれぞれ3票、6票差という大激戦を制し、松山ケンイチが初受賞。「起伏の激しい役柄を見事にこなした」「あの設定の毒々しい演技を、なりきってみせられる力量を感じた」とTV記者が絶賛。3位の水嶋は読者票の26%を占め、人気の高さを裏付ける結果に。

当日は、千葉県某所にて2日がかりでのCM撮影で忙しい中、インタビューに答えてくださいました。どんな個性的な役も魅力的に演じ、若き演技派として評判の松山さんですが、意外にもドラマアカデミー賞は、今回が初受賞です。
「受賞はすごく光栄です。(この作品で)自分自身、たくさんのことを学べましたけど、たくさんの視聴者の方に見ていただいて、ホームページにもいろんな意見を投稿してくれていて、本当に考えさせられる作品だったんだなと思います。そういう作品に関われて、すごくうれしく思います。お客さんに届くということが、こういう仕事をしていて一番だと思うので、伝わるということや、こういうふうに認めてもらえるということは非常にうれしいですね」と喜びのコメント。視聴者の方からの反響が何よりうれしかったそうです。
「撮影中は現場の雰囲気はすごくよかったんで、スムーズに撮影はできたと思います。今回テーマは、金がすべてかそうじゃないか、金と心どっちが大事かということだったんですけど、それは、やっている最中に考えさせられました。(ドラマの撮影スタート時、演じるに当たり)僕は、風太郎と同じく、世の中金だという立場に立つようにしました。でもそのうち、金じゃないんじゃないかと思い始めてきた。そういう風に、自分の生き方、物に対する考え方は変わっていきましたね」と役への取り組み方や、途中感じたことを明かしてくれました。
「最終回が一番大事でした。最終回・9話での風太郎の幸せな風景とか、死ぬことに向き合っている風太郎とか、最期のセリフとか、感じることはたくさんあると思いますが、一番大事なのは、この作品で、第三者として、怖いもの見たさで見る、自分は違うところに居て、自分はこうはならないという感覚で見てほしくなかったんです。それから逆に、感情移入してしまって、それによって悪いこと、一般で言うところで言う、やっちゃいけないことを正当化してほしくなかったんです。その点は常に気をつけて演じていました。すごく複雑な物語だったなぁと思うんですけど、だからこそ、9話は重要だった。すべてそこに詰め込まれているので、最後まで見届けてくれて、見てくださった皆さんにはホントに感謝したいです。僕も9話を演じきることができて、満足していますし、やりきった感じは自分の中ですごくあります」と、最終回への思い入れを話してくださいました。
そんな松山さんの今後の目標は?「これからも皆さんを楽しませる、いろんな風に感じることができる作品に携わっていきたいと思っています。自分を鍛えて、また皆さんの前に出られたらなと思っています。頑張ります」とのこと。また次に、どんな役になりきった松山さんを見ることができるのか、非常に楽しみですね!

主演男優賞 得票結果

読者票
  • 1. 水嶋ヒロ「メイちゃんの執事」(フジ系)
  • 2. 大野智「歌のおにいさん」(テレビ朝日系)
  • 3. 亀梨和也「神の雫」(日本テレビ系)
  • 4. 瑛太「ヴォイス・命なき者の声」(フジ系)
  • 5. 松山ケンイチ「銭ゲバ」(日本テレビ系)
  • 6. 江口洋介「トライアングル」(フジ系)
  • 7. 水谷豊「相棒」(テレビ朝日系)
  • 8. 中丸雄一「RESCUE~特別高度救助隊」(TBS系)
  • 9. 玉木宏「ラブシャッフル」(TBS系)
  • 10. 加瀬亮「ありふれた奇跡」(フジ系)
審査員票
  • 1. 水谷豊「相棒」(テレビ朝日系)
  • 2. 松山ケンイチ「銭ゲバ」(日本テレビ系)
  • 3. 大野智「歌のおにいさん」(テレビ朝日系)
  • 3. 加瀬亮「ありふれた奇跡」(フジ系)
TV記者票
  • 1. 松山ケンイチ「銭ゲバ」(日本テレビ系)
  • 2. 水谷豊「相棒」(テレビ朝日系)
  • 3. 水嶋ヒロ「メイちゃんの執事」(フジ系)

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