脚本賞
尾崎将也
父娘の繊細な心情に号泣!
「温かく泣けた脚本」の声が多数で記者票、審査員票共に1位を獲得。「アイシテル~海容~」はハッピーエンドの結末に賛否両論で3位にとどまった。
第61回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の脚本賞を受賞された尾崎将也さんにインタビューを。
前回の阿部寛さんとの作品「結婚できない男」以来の受賞ですが、「阿部さんと組むとイイものが出来るという経験上の実績がありましたので、今回も来たな!という感じでした(笑)」と尾崎さん。
「“家族の絆”は人間にとって普遍的なテーマですので、この作品が視聴者に受け入れられないかも…という不安はありませんでしたが、シリアスなものが視聴者にとって見たい気分なのかな?という考えはありました。でも、ドラマの公式HPで、“家族みんなで見ています”“普段ドラマを見ない高校生の息子と見ています”というコメントを見て、作り手としてかなりうれしかったですね」と、「白い春」にはかなりの手ごたえを感じていたことを明かしてくださいました。
コミカルなシーンでも楽しませてくれた「白い春」ですが、尾崎さんの思い入れの強いシーンをうかがうと、「2話で、春男(阿部)がバス停と地蔵をパン屋に持っていくシーンがありますが、あれがアリなのかナシなのかが、このドラマの大きな分岐点だったんです。あの時点では、春男はパン屋に恨みを抱いていて、何らかの攻撃を仕掛けたいわけですが、暴力ではなく、微妙な嫌がらせってなんだろう…って考えたんです。あとは笑えればいいなと(笑)。賛否両論ありましたが、阿部さんが“面白いね、これはアリにしよう”って言ってくださって。そこですね。」と教えてくださり、それを聞いて、スタッフ共々大爆笑してしました。
「また阿部さんとやってみたい作品は考えています。今回ボツにされた企画なんですが(笑)、コメディーです。今までと違った“男”になると思うので、期待していただければ」と尾崎さん。
また面白い作品、期待して待っています!!

