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脚本賞

大森美香

「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」フジ系

ドキドキ感が病みつき!? 悪役の存在感もグッド

王道の月9らしい恋愛模様、次回が気になる展開が病みつきに。直輝と莉子のドキドキさせるセリフや、莉子と麻衣のガールズトーク、菜月の思い切った悪役ぶりなど見どころも多数。2位は「任侠ヘルパー」、3位には僅差で「救命病棟24時」が入った。

ピュアなラブストーリーが支持を集めた「ブザー・ビート―」で脚本賞に輝いた大森美香さんにインタビューを。
取材が始まるなり、「本当に嬉しいです!(ご自身で小さく拍手)昨今、オリジナル作品を書かせていただけることが少ない中、それも直球のラブストーリーという物語で賞をいただけるなんて! 脚本賞はもちろん嬉しいですが、最優秀作品賞に選ばれたことが何より嬉しい!」と少女のように目を輝かせる大森さん、とてもキュートな方です!

毎週、これでもか!というほど“胸キュン”させられた本作ですが、大森さんが一番“萌えた”シーンといえば?
「たくさんあるんですけど…、直輝くん(山下智久)が菜月ちゃん(相武紗季)と別れてしまうあたりですね。二人の雰囲気がすごく好きで、その後、体育館に莉子ちゃん(北川景子)が駆け着けて抱き合うシーンは脚本を書きながら“どんな風になるかな~”とワクワクしてましたが、ドラマの放送を見て『キター!』と言っちゃいましたね(笑)」と嬉しそう!

菜月が放つ「私がほしいのはアンタの手料理じゃないんだよね」などの小悪魔発言の生みの親である大森さんは、
「菜月ちゃんのせりふはとても自然に出てくる言葉が多くて…」とのこと。
「キツイせりふもありますが、女性のある一面としてはすごく本音を言っているところがあると思うんです。よくある、ヒール(=悪役)というようにとらえられることが多かったのですが、私としては“裏ヒロイン”という意識が強くて。台本を作る過程でも、彼女には幸せになって欲しいという気持ちがずっとありましたね」と教えてくださいました。

読者からは、莉子と麻衣(貫地谷しほり)のガールズトークも人気が高かったとお伝えすると、
「二人の会話はウソにならないように気を付けました。20代ならではの言葉、会話がウソにならないように、若い方をリサーチしながら。電車やファーストフード店で若い方の側に立って聞き耳を立てたり、地道な活動も行ったんですよ(笑)」と制作の苦労話も。

また、第4話で直輝が莉子に「オレたち、頑張って夢追ってこーぜ」と言ったシーンについて、
「実は、あのシーンが生まれたきっかけは山下さんの一言なんです。もともと自分が考えていた話の流れにはなかったんですが、現場で山下さんとお話しをさせていただいたとき、『自分はまだやりたいことがたくさんあって、いろんなことを諦めたくないんですよね』とおっしゃっていて。
この言葉を聞いて、ストーリーを作りながら直輝くんのせりふが浮かんだんです」
と秘話も聞かせていただきました。

気付けば予定のインタビュー時間があっという間に過ぎ、取材を終えようとしたとき、
「ふわ~。なんだか終わってしまって寂しくて…」とつぶやいた大森さん。
「これまで私が書かせていただいた作品の中でも、周りから一番反響のあったドラマなんです」とポツリ。

「ブザー・ビート―」という作品を愛していらっしゃるんだな、と感じた瞬間でした。
いつかまた、大森さんの胸キュン物語を楽しみにしています!
この度は、おめでとうございました!

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