監督賞
平川雄一朗、山室大輔、川嶋龍太郎
難しい設定を巧妙に描いた演出力が高評価
TV記者、審査員ともにダントツの1位。主人公が江戸時代にタイムスリップするという演出が難しいストーリーだったが、登場人物の心情を丁寧に描き、毎回盛り上がりどころを作り、視聴者を引き付けた。2位は光と影の見せ方や繊細な絵作りが高評価を得た「天地人」。3位は臨場感あふれるスリリングな演出で新たな刑事ドラマを作った「外事警察」。
1・2・5・7・10・最終話と、全11話中6話の監督を担当した平川雄一朗氏。「撮影中は『現代人の仁が見ている江戸』というのをずっと意識していました」と、江戸の町の撮り方には気を遣っていたそうです。また、奇想天外な世界観を演出する上では「時代劇とSFの要素があったので、バランスを考えていましたね」との事。
印象的だったシーンについては「僕は野風が去っていくシーンが非常に好きで、役者さんたちの演技もすごいし、最終回で一番の見せどころでしたね」と語ってくれました。また「役者さんの良い演技を損なわないように、役者さんのいいものを出すことばかり考えて撮っていました」と、キャスト陣に対する愛情が溢れる言葉も。
最後に「毎週日曜日に『JIN-仁-』を通して江戸の人たちに会いたくなるようなドラマにしたかったんですけど、非常に報われたと思っています」と、心からの喜びの声をいただきました。

