監督賞
永山耕三、宮本理江子、並木道子
「それでも、生きてゆく」フジ系
ドラマの世界観を大事に、ぶれずに突き進んだ演出が◎
「カメラワークなどのテクニックに頼らない演出や、臨場感は半端なかった」と評価が高く、ドラマの本質を伝える姿勢を貫いた「それでも、生きてゆく」の監督陣が断トツの1位に輝いた。2位、3位には「それでも、生きてゆく」とは真逆で、遊び心いっぱいの「勇者ヨシヒコ―」「荒川アンダー ザ ブリッジ」が入った。
永山耕三監督
(永山耕三監督)
自然が多いところのお話とのことで、長野と静岡に何度も通って撮影したそうで、脚本の坂元さんからも、大きな画を撮ってほしいとの依頼があったので、きれいな画をとるように心がけたとのことでした。
第5話の大竹しのぶさんの長セリフのシーンは、「大竹さんだからできたシーンになった、普段あのようなシーンは、役者も演出もテンションの上げ下げで見せようとしてしまいがちだけど、大竹さんの演技はすべてそぎ落とした芝居だった。あれは要求してもできないし、大竹さんだけの感性でできたもので、完成品を見せられたような気持ちになりました」と教えてくれました。

