家康(松方弘樹)から上洛(じょうらく)の命令を受けた景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)は、覚悟を決めて家康の元へ向かう。家康は本多正信(松山政路)、福島正則(石原良純)ら重臣が居並ぶ前で、景勝に騒動を起こした謝罪を迫る。また兼続が家康を批判した「直江状」についても、勝手な言い分と切り捨てる。それに対し、兼続らは「義」を貫いた戦であるとして、謝罪を拒否。家康は信念だけでは生きていけないと言い放ち、その場を立ち去る。兼続は、家康の取り調べに先立ち、内密に正信を訪問。正信の息子に直江家を継がせる代わりに、上杉家の取りつぶしは避けてほしいと嘆願していた。後日、処分が下り、上杉家は会津から米沢に再び国替えされ、石高は120万石から一気に30万石まで減らされてしまう。
天地人