米沢城に入った兼続(妻夫木聡)は、一室に謙信の遺骨があるのに気付く。家臣の結束を図るため、景勝(北村一輝)が春日山から運ばせたものだった。遺骨を前に、兼続はこれからが真の勝負所と決意を新たにする。上杉の石高が激減したため、兼続らは住まいや食べ物の確保に苦労する。同時に、兼続は家臣たちの気持ちをどのように落ち着かせるかに心を砕いていた。すると、惣右衛門(高嶋政伸)は兼続に、心が前を向くよう、希望を持たせることが大事と助言。そこで、兼続は農地開拓と治水工事を兼ねた石堤を築くことを思い付く。そんな中、家康(松方弘樹)の側近・本多正信(松山政路)の二男・政重を、直江家の婿に迎える話が正式に決まる。政重が直江の家督を継ぐことを知り、兼続の嫡男・竹松(加藤清史郎)は大きなショックを受ける。
天地人