働きマン

日本テレビ系

10月10日スタート 毎週水曜22:00-22:54

出演:菅野美穂、速水もこみち、平山あや、佐田真由美、荒川良々、吉瀬美智子、吉沢悠、津田寛治、伊武雅刀、沢村一樹ほか
解説:安野モヨコの大ヒット漫画のドラマ化。私生活よりも仕事に一生懸命な主人公を通し、働くことの意味を問う。

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「働きマン」制作発表

■場所:'07年10月1日(月) 汐留・日本テレビ
■司会:西尾由佳理(日本テレビ・アナウンサー)
■出席:菅野美穂、速水もこみち、平山あや、佐田真由美、荒川良々、吉沢悠、津田寛治、沢村一樹、加藤正俊(プロデューサー)、吉田智子(脚本)


司会
本日司会を務めます、原作コミックの大ファンでもあります日本テレビアナウンサー、西尾由佳理です。よろしくお願いします。
この内容は、私も本当に、同じ働く女性として、みんなもこうやって悩んでるんだなと思って励まされる物語で、本当に楽しみにしております。では早速、出演者の皆さまにご登場いただきます。皆さん拍手でお迎えください。

(出演者登場)

出演者の皆さまがそろいました。それではまずは、第1話のダイジェストVTRをご覧いただきます。

(ダイジェストVTR上映)

1話から、涙あり笑いあり、そして菅野さんのちょっと女子力を失ったような感じもする表情も見られましたけれども、まずはこのドラマのプロデューサーを務めます、日本テレビ制作局ドラマ制作部・加藤正俊よりごあいさつ申し上げます。


加藤P
加藤です、おはようございます。いつも私、こういうあいさつで言う言葉ですが、この秋、日本テレビのイチ押しドラマ「働きマン」の制作発表にようこそお越しいただきました!
…このへんが盛り上がるところなんですが。(会場笑)
この「働きマン」はご存知のように、安野モヨコさんのものすごく面白い漫画が原作でして、私も本当に読むと力をもらうというか、明日も頑張らなきゃなという気持ちになる漫画で、それをドラマ化するにあたって、非常にプレッシャーを感じております。この素晴らしいメッセージをどうやって映像で伝えるかということに、そういう大それたことに果敢にチャレンジしたいと思っておりますが、幸いにして、これだけ素晴らしいキャストの方々がそろいました。きょうは役に合わせた衣装で来ていただいてますが、撮影もだいぶ進んでまして、私には本当にみんながそれぞれのキャラクターにしか見えなくなってきて、菅野さんなんか、ほとんどもう松方弘子に見えちゃう感じでございます。
現場は、見て分かるとおり本当に楽しい感じになりますし、ドラマの内容も楽しいし現場も楽しい感じでございます。特筆するならば、女優陣がみんな美人なので、僕は毎日仕事に行くのが楽しみでありますので、記者の皆さまにもぜひ来ていただきたいなと思っております。個人的な感想を言ってもしょうがないんですけども。
テーマがですね、「働きマン」はすごく真面目です。資料にも書きましたけども“人にとって働くとは何なのか”、この、一見硬いテーマを明るく見せたいと思いますので、肩ひじ張らず、見られるドラマになっておりますし、きっとここにいる皆さんは働いている方ですから、じーんとくるシーンがいっぱいあると思いますので、ぜひご期待いただきたいと思います。繰り返し申し上げますが、日本テレビこの秋イチ押しのドラマ「働きマン」どうぞよろしくお願いいたします。(会場拍手)


司会
この秋イチ押しのドラマでございます。重ねて申し上げます。続きまして、このドラマの脚本を手掛けられております吉田智子先生です。よろしくお願いします。


吉田
よろしくお願いします。すみません。安野先生じゃなくて申し訳ございません。
脚本の方は「働きマン」という原作の世界観を壊さないよう心掛けて書いておりますので、ファンの皆さまの期待は裏切らないものに仕上がっていると思います。ただこの作品は、書いていると、すごく不思議とどんどん自分で切なくなっていっちゃうんですね。で、笑いの方に寄っていく方向というのもあると思うんですけれども、私としましては、非常に女性及び男性も含め、働く方々が共感できるものに仕上がったんじゃないかと思っています。ぜひよろしくお願いします。


司会
ありがとうございます。それでは出演者の皆さまから一言ずつ、ごあいさつをいただきたいと思います。まずは、一旦仕事モードになって男スイッチが入ると猛烈な勢いで仕事に没頭し、男顔負けのたくましい仕事ぶりを発揮する働きマン、「週刊JIDAI」編集者の松方弘子役、菅野美穂さんです。


菅野
菅野美穂こんにちは、松方弘子役をやらせていただきます菅野美穂です。
このお話はすごくエネルギーのあるお話で、私も松方のパワフルさを演じていると休憩時間どっと疲れが出てきたりするんですけれども、本当にこのお話が持っているエネルギーに入って、1クールいきたいなと思います。原作の良さを大切にしながら、松方が持っている思い切りの良さというのを大事にして、原作の良さにドラマの良さを添えた、そういうテレビになるといいなと思ってます。頑張ります。よろしくお願いします。


司会
ありがとうございます。(会場拍手)
続きまして、「週刊JIDAI」入社1年目の新人編集者、仕事だけの人生はつまらないと考えていて、忙しくても夜はさっさと帰ってしまう、そんな徹底した個人主義を貫き、菅野さん演じる働きマン、松方弘子とは常に現場で衝突します、田中邦男役、速水もこみちさんです。


速水
皆さんこんにちは。田中邦男役をやらせていただきます速水もこみちです。主人公の松方とは対照的で、仕事よりもプライベートを優先する冷めた役というのは自分自身初めてなので、楽しんでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続きまして、働きマン、松方弘子を尊敬する、入社2年目の編集者、夢は大好きな作家の小説を世に送りだすことなんですが、まだまだ社内では駆け出し扱いという、渚マユ役、平山あやさんです。


平山
平山あや 皆さんこんにちは。平山あやと申します。この渚マユという役は、本当に原作…もともと私自身この原作の大ファンで、今回このドラマの出演依頼が来たときは本当にうれしくて、その原作に出てくる渚マユという女の子を崩さないように、できるだけ自分でもいろいろ考えながら頑張りたいと思います。
この役はですね、夜に弱くて、とにかくあんパンが大好きで、いつもあんパンを食べてる子なんですけど、なんかすごい可愛らしいところもあり、とても素直で、でも仕事はまだ駆け出しで、これから最終回に向けてちょっとでも成長していければいいなと思います。自分なりに楽しく演じたいと思っていますので、皆さんよろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続いて、松方弘子の大学時代からの親友、弘子が心置きなく話せる唯一の相手であり、よきアドバイザーでもあります、フェロモンあふれる美人歯科衛生士の荒木雅美役、佐田真由美さんです。


佐田
皆さんこんにちは、佐田真由美です。荒木雅美役をやります。松方さんとすごく大親友で、私も本当に菅野美穂ちゃんと同じ歳で、誕生日が1日違いなんで、そういう感じが出せたらいいなと思ってます。頑張りますので、よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続いて、見た目通り大らかな性格の芸能・風俗担当編集者、愛称は、こぶちゃん。松方弘子とは同期入社で気兼ねのいらない飲み仲間でもあります、小林明久役、荒川良々さんです。


荒川
あ、どうもこんにちは、小林明久を演じさせていただきます荒川良々です。えっと…原作を超えるぐらいに頑張りますので、よろしくお願いいたします。では。


司会
ありがとうございます。(会場拍手)
続いて、松方弘子と付き合って4年になる、優しく真面目な性格の恋人、大手ゼネコン社員で、マンション建築の現場監督をしています、山城新二役、吉沢悠さんです。


吉沢
吉沢悠 皆さんこんにちは、吉沢悠です。僕は今回のドラマをきっかけに、この「働きマン」という漫画原作に出会ったのですが、本当に引き込まれる世界観のある漫画で、すごくファンになりました。で、今回、漫画にはない、ドラマならではのキャラクターを台本に書いていただいているので、僕はJIDAI編集部の方には絡めないので、松方の恋人役としてこのドラマを盛り上げていきたいと思っています。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続いて、「週刊JIDAI」の張り込み班、無口でコワモテ、硬派な性格、誰かがやらねばならないという責任感のもとに、人の嫌がる仕事を続けている菅原文哉役、津田寛治さんです。


津田
菅原文哉役を演じます津田寛治です。菅原がやっている、この張り込み班という仕事は、今回初めて出合ったんですが、いわゆる、フライ…なんちゃらとか、フォー…なんちゃらみたいな、ま、ゴシップ誌ですかね。パパラッチ的な写真を撮ったり、あとそれを文章にするという。ちょっとネガティブな面もある仕事なんですが、そういう仕事だからこそ、いまご紹介にありましたように、誰かがやらなければいけないと思って、菅原は、ネガティブな仕事をものすごく情熱的に、ポジティブにやってる男だと思うんですね。だから、そこらへんがうまく描ければなと思って頑張ってるんですが、実は台本を毎回読むたびに、1回は絶対泣いてしまうんですよ(笑)。そのくらい働く人を応援してる物語だし、別に編集者だからどうのじゃなく、働いている人すべてに対してエールを送ってるドラマなんだなと思って、僕自身、励まされますね、台本読むと。で、よし頑張るぞと思って、何頑張ろう?と思って、とりあえず「働きマン」頑張ろうと思って。そういう気持ちで現場に行ってやってます。だから1人でも多くの人に見ていただければと思います。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
ありがとうございます。そして、松方弘子の直属の上司にあたります「週刊JIDAI」デスク、激務でありながら、適度に余裕を持ってという大人のやり方を実行できる冷静な編集者で頼りになる上司です、成田君男役、沢村一樹さんです。


沢村
皆さんこんにちは。成田君男役をやらせていただきます沢村一樹です。きょうは日テレのエレベーターの数が少ないんで、混雑の中ご苦労様です。(会場笑)
今回この役はですね、わりと僕は、漫画原作なんですが、できるだけ原作に忠実にきちっと演じていきたいなと思っていまして、主人公の松方を、近くで時には励まし、時には叱咤(しった)し、とても包容力のある役なので、ぜひとも皆さんの宣伝の力によって、僕の好感度も上がればいいなと思ってます。(会場笑)
あとまだ現場の方、始まったばっかりなんですけども、昨日ちょうど、もこみちと荒川良々と3人で対談という体(てい)で、番組について語り合ったんですが、荒川良々がですね、この3カ月の間に、菅野美穂を狙うと!(会場笑) そういう情報もキャッチしておりますので。


菅野
マジで!?


沢村
ぜひとも記者の皆さんには現場に足を運んでいただいてですね、そこに目がいってる間に、僕はちょっとおこぼれを(会場笑)なんていうプランもあります(笑)。
ドラマとちょっと脱線してしまったんですが、本当に面白いドラマなので、ぜひ皆さんの力で宣伝してください。よろしくお願いします。


司会
ありがとうございます。ちなみに、そんな可能性はあり得るんですか? 菅野さん。


菅野
ありがとうございます。じっくり、1クールかけてお互いのことを知っていこうね。(会場笑)


司会
このような個性あふれる豪華なキャストでお送りいたします。それではここで、加藤プロデューサーよりちょっとしたお知らせをさせていただきます。


加藤P
ちょっとしたお知らせを。
「働きマン」はですね、決して出版業界モノのドラマではなくて、世の中のすべての働く人への応援ができるようなドラマを目指しておりまして、だったらいっそのこと応援歌を作っちゃえ、ということで、「働きマン音頭」というのを作りました。これは、番組の最後に流れるもので、アニメのエンディングをイメージしていただければいいと思います。で、一応、数え歌形式になっておりまして、全ぼうは長いんですけれども、それを毎週1番、2番、3番、4番と見せていきます。中にですね、パパイヤ鈴木さんたちが出てきますが、皆さんだけに言っておきますが、設定としては働く人たちを応援する妖精、そういうつもりでいます。
きょうはですね、10月12日の放送に先駆けて、皆さまにだけ、ちょっとお見せしようかと思っています。まだ歌はラフミックスだったりもするんですけども、だいたい感じがつかめると思います。これから年末に向けて、忘年会で歌われるようなものになりたいなと思って、いろんな展開を考えております。着うた配信や、話題になればCD化も、とかいろいろ考えております。歌ってるアーティストは謎の男、“働木満(はたらきみつる)”という人です。それが一体誰なのかも、後々ヒットしたら明かしていきたいなと思っております。
ちなみに言っておきますが、途中合いの手とかコーラスで私が歌っております。(会場笑) そこのところをよく聴きながら…それを言いたかったわけじゃないんですけど、ちょっとお知らせなんですけど、すごく私も気合入れてレコーディングスタジオで歌いました。ほんと、それを聞いてほしいわけじゃないんですけど(笑)、ぜひともお楽しみいただければと思います。じゃ、皆さんにだけ、「働きマン音頭」を30秒間ですけども先行プレビューをさせていただきたいと。ここにいる皆さんも、菅野さん以外は初めて見ますので。

(「働きマン音頭」上映)

本当にくだらなくて申し訳ありません。(会場笑)
でも、真面目なドラマなだけではなくて、こういう遊び心もあるぞというのを見せたいなと思いまして、これが毎週同じのが流れるわけではなくて、毎回いろんな人を応援していこうと思っております。ここもちょっと話題になればいいなと思って、やってみました。すみません。原作の安野さんにも、「加藤さんがテレビ業界でそんなことまでやったか、って言われるぐらいやってください」って言われたので、やってしまいました。


司会
ちなみに加藤さんのはどこですか? 「よいしょ」っていうところ?


加藤P
「あ、それ」とか。「きょうも~」のところは、ユニゾンしています。


司会
もう結構です。(会場笑) ありがとうございます(笑)。
それでは皆さまにお話を伺ってまいりたいと思います。まずは、私から皆さまにひとつ質問させてください。松方弘子のような“働きマン”を皆さんはどう思うでしょうか? 男性目線、女性目線でもあると思いますけれども、皆さまなりのお答えをしていただきたいと思います。では、まず菅野さんからお願いします。


菅野
私は本当に松方のことは、腹の据わったあっぱれな女だなと思います。いつもこう自分の仕事に落とし前をつけていってるような働きっぷりで、たいした女だなと思います。そんなキャラクターを演じることができてうれしいです。


司会
ありがとうございます。では、速水さん、お願いします。


速水
はい。僕は…そうですね、原作とかでも読んでいて、松方という女性は、こう仕事に対して、すごく一生懸命なところっていうのが、やっぱりものすごく人間らしいというか、本当に素敵だな、っていう印象はありますね。


司会
女性としての魅力は?


速水
ま、恋愛とはちょっと違うと思うんですけど、例えば、一緒に仕事していて、そういう女性がいると、男としては「よし、俺も頑張んなきゃいけないな」という気持ちにはなります。


司会
平山さんどうでしょうか?


平山
同じ女性として見て、ほんとにこんなにカッコイイ人って、いままで会ったことないし、働く女性ってすごい憧れるし、カッコイイので、いいですね。ちょっと働きすぎて、たまに遊んで息抜きした方がいいよとか思いますけど、でもすごいカッコイイと思います。


司会
そして同じく女性としてどうでしょう、佐田さん。


佐田
佐田真由美 一生懸命になることって、人生の中ですごく大切なことだと思うし、このご時世、一生懸命になることはすごく大切なことだと思うので、松方さんみたいな女性は、本当に素晴らしいし、近くにいてほしいし。自分もそういう松方さんの姿を見て駆り立てて頑張っていきたいなみたいな、友達としても必要としたい感じの人です。


司会
では荒川さん、どうでしょうか。


荒川
荒川良々 そうですね。今度生まれ変わったら松方みたいな女性になりたいなと思います。(会場笑)


司会
生まれ変わったら。


荒川
ええ、そうですね。


司会
女性…がいいですか? どういう。


荒川
僕と全然真逆な、やる気ある…。


司会
じゃ、荒川さんはあまりやる気が。


荒川
いえいえ、やる気あります。当然あります。はい、そうです。


司会
よかったです(笑)。ありがとうございます。吉沢さんはどうでしょうか?


吉沢
そうですね。一生懸命頑張ってる女性はすごく応援したいなと思いますし、僕は今回恋人役として、そういうシーンを撮ったりしていると、その頑張ってる中でも、辛い面を恋人にはポロッと出してくれたりみたいなところがあって、そういう面を見ると守ってあげたいなとは思ったりはしますね。


司会
実際にもし彼女だったらどうでしょうか?


吉沢
ちょっとやっぱり、頑張りすぎちゃって、両立できないのは厳しいかなと。やっぱバランスが取れてる方がいいと思いますし、仕事の方に頭が行き過ぎちゃってて、どっちかがおろそかになっちゃうっていうのは、バランスをとりにくいというのが、うーん、恋人としては厳しいかなと。


司会
津田さんいかがですか?


津田
津田寛治僕の演じてる菅原っていう役はすごく松方と対立してて、女がそこまでやるのはやりすぎだ、ウザいなぐらいに思ってるんですけど、僕個人としては、松方みたいなのはめちゃくちゃ好きですね。何ていうか、松方って仕事もできるんだけど、それ以上に空回りしてるんですよ。無駄なこともたくさんやってて、その無駄なことをたくさんやってる情熱の中で、何か少しずつ成果が出てるっていう、その頑張り方っていうのが痛々しいくらい、こう暑苦しく伝わってくるというか、そういう子が近くにいたら、やっぱ応援したいと思うし、何か力になってあげたいなって思いますね。


司会
今の暑苦しいは褒め言葉ですもんね?


津田
もちろん!


司会
それでは、沢村さんはいかがですか?


沢村
いま、菅野の方からちょっとアピールがありまして、「元巨乳の設定です」ということなんですが、そういうキャラクターなんですよ。ただ、僕は上司としては、こういう部下はとても頼もしいというか、信頼できる部下でいいと思うんですけど、女性としては元巨乳以外のところは、あまり僕は個人的には一緒に付き合っていくのは大変だろうなとは思ってますね。どっちかというと佐田さんのちょっとかすれた声の方が、僕としてはそっちの方に注目していきたいなと。(会場笑)


司会
そうですか(笑)。分かりました。ありがとうございます。
では、ドラマの内容に関しまして、皆さまから今度は質問をいただきたいと思います。ご質問のある方、挙手をしていただきまして、媒体名とお名前をおっしゃっていただきたいと思います。


記者
今回、舞台が週刊誌の編集部ということで、記者としてはとても興味があるんですけども、編集部に限らず、収録の現場の雰囲気を教えてください。


司会
ではまず菅野さんお願いします。


菅野
あのですね、現場の雰囲気としては、ほのぼのとしてる感じだなと思うんですが、こういうふうにみんなで集まるシーンというのは、人数が多いのは編集部のシーンなんですが、伊武雅刀さんと沢村一樹さんが(笑)、すごくペースというかムードを作ってくださって。本当に和気あいあいと、笑いすぎてメーク直しが大変なぐらいの楽しい現場です。


沢村
一番、笑かしてくれてるのは菅野美穂ちゃんなんですよ。笑い方がすごく特徴がありまして、その声を聞くとみんなちょっと安らぐというか、疲れてるときは元気が出る感じの。


菅野
それ褒めてんの? 何も出ないですよ(笑)。


司会
速水さんはいかがですか?


速水
そうですね、やっぱり現場はものすごく楽しいですね。先ほども言ってたように和気あいあいとしてて。でもやっぱり皆さんで、疲れてても菅野さんの笑いで元気が出ますよね。


沢村
そう。彼女の笑い声が聞きたくて、わざとちょっと何か変なことしたりとかいうことも…はい。


司会
平山さんどうですか?


平山
いや本当に菅野さんの笑い声は、前室でモニターから出てきて、何かこうパワーをもらうんですけど。沢村さんが何か結構、編集部にある写真を…写真を(笑)何かチェックして、このお尻はどうとか(笑)。


沢村
あの、一応カメラ回ってるんで。(会場笑)


平山
いや、あの、えっと(笑)、荒川良々さんがグラビア担当で、結構いろんな写真があるじゃないですか。だから、それをみんなで見て楽しんでますよね。


沢村
僕の特技の中に、女性のいろんなパーツの部分でいいところを見つけるという特技があるんで(笑)、それを披露しているだけで。


司会
変わった特技をお持ちでいらっしゃって(笑)。佐田さんどうですか?


佐田
私は編集部の方とは一緒のシーンがなかなか…。同じビルのデンタルクリニックで働いてる松方さんの親友なので、一緒になったことはないんですけど、菅野さんとご一緒させてもらったり、速水さんとご一緒させてもらったりして、すごくやっぱり同じぐらいの歳なので、楽しんでやっております。


司会
荒川さんは?


荒川
本当に、菅野さんの笑い声です。(会場笑)


司会
吉沢さんはいかがでしょうか?


吉沢
僕はあまり「JIDAI」編集部の人たちとは絡む機会がないんですけど、現場のスタッフさんも明るい方が多くてですね、監督さんも常にアロハを着てまして、元気いっぱいの方なんで、楽しい現場です。


司会
津田さんは?


津田
僕も「JIDAI」の編集部の1人なんですけど、わりと張り込み班なので、外で、芝居に絡むのが菅野さんが多いんですよね。しかも、菅野さんのことをいつも怒鳴ってばっかりいるので、決して明るくなるはずはないんですけども、怒鳴られても菅野さんは素敵な笑い声で(笑)、いつも受け入れてくれるので、菅野さんがいてくれてよかったな、みたいな感じですかね。


司会
菅野さん、笑いの評価が高いですね。


菅野
ありがとうございます。あのですね、多分皆さん誤解を…。あのですね、「働きマン」1話は、さきおとといくらいにやっと撮り終わったんですけども、1話から結構飛ばして撮ってるんですよね。で、スタッフの方たちも、もちろんなんですけど、私も結構寝れてなくて、寝ないで仕事してるんで、テンションが変に高いんですよね(笑)。だから何かこう私、ちょっと飛ばしすぎだなと思って、ペース配分気をつけようかなと思いました。


司会
ありがとうございます。では、他に質問のある方。


記者
このドラマは、働くことを真摯に描く作品なんですけども、皆さんご自身が仕事したなと実感できるときは、どういう瞬間なんでしょうか。


司会
では菅野さんからお願いします。


菅野
私は撮影の合間に衣装替えに戻ったときに、控え室で「はぁーーーっ、ひと段落」と思います。


司会
ちょっとひと息ついたときですね。速水さんはどうでしょうか?


速水
速水もこみち自分自身がですか? 仕事したなと思った瞬間。それはもう家帰ってからですかね。
いや、田中という人間はやる気がないって言ったらちょっとあれですけど、もともとファッションの方をやりたい願望が強いので、あんまりこう仕事してる、気持ちとしては、感じはないですね。でも自分自身としては、帰って仕事したなと感じます。


司会
ドラマの撮影とか、特にどういうときというのは?


速水
いや、もう全体的に。ドラマもそうですね。


司会
ありがとうございます。平山さんはどうでしょうか。


平山
私は、1日があったらギュッと仕事いっぱいしたい人なんですよ。ゆっくりじゃなくて。だからガーッとやって、やっぱり家帰ったときに、「きょうは1日早かったなあ」みたいな感じで、仕事したなと思いますね。


司会
では佐田さんは?


佐田
はい。私はですね、例えば、ひとつの作品を作るときに、作ってる段階っていうのは、すごい大変だったりするんですが、そういう作品が終わったときとか「はーっ」って思いますね。


司会
荒川さんは。


荒川
僕はそういう、終わったっていうのを感じたことがないです。常に走り続けていきたい。(会場笑)


司会
ありがとうございます。吉沢さんはどうでしょうか?


吉沢
そうですね、打ち上げですかね。


司会
津田さんは。


津田
そうですね、監督とかにめちゃくちゃいい声で「はい、カット、オッケー!」って言われたときに仕事したなと。それがあんまり歯がゆい感じで、「ん、ま、オッケーかな」っていう感じだと、仕事した気にならない、みたいな感じですかね。


司会
では沢村さんは?


沢村
僕は、1日が終わって、っていうのもあるんですけれども、この現場で言うと、編集部の現場がわりと、実際皆さんたちが働いてるときどうなのか分からないですけども、このドラマの設定では入稿前にバタバタするんですね。そのときに台本に書かれてること以外でも、相づち打ってもらったり、いろいろ掛け合いをしてもらったりっていうのを、みんなでアイディア出し合って、それがうまくいったシーンがいくつかあったんで、それができたときに、「あ、何か、働いたな」っていう気がします。
あとは現場で荒川良々をいじってるとき。(会場笑) 手をちょっとこうやって(たすきのようなラインのある服を着た荒川に、両手でハンドル持つようなしぐさをさせて)シートベルトです。(会場笑) こんな感じで遊んでるのが(笑)。


司会
これも仕事のうち。


沢村
ええ、やったな、という(笑)。


司会
現場を温める。


沢村
はい。


司会
ありがとうございます(笑)。それでは、そちらの男性の方お願いします。


記者
菅野さんに2点ほどお聞きしたいんですけど、1点は、もしあればでいいんですけど、原作の安野先生とどういうお話をされたかとか、アドバイスがあったのか教えてください。2点目なんですが、松方は納豆巻きをよく食べるのがトレードマークですけども、菅野さんはどのくらい既に食べられてるのかなというのをお聞かせください。


菅野
はい。安野さんとは実際に対談させていただいて、その後もお話させていただいたんですけども、「松方は編集者というのを天職だと思ってるんですかね?」っていう質問をしたら、「編集者っていうことではなくて、多分松方は、違う会社で違う持ち場にいたら、またそこでも働きマンになったと思う」っていうふうに安野さんがおっしゃっていて、「あー」って思って。職業ということではなく、働くっていうことに、自分を注ぐっていう女性なんだなと思って、そこを大切に演じたいなと思いました。
あと、納豆巻きは、まだ2、30本くらいしか食べてません(笑)。


記者
納豆巻きお好きですか?


菅野
はい、好きです。


司会
ありがとうございました。ほかに質問ある方。


記者
松方さんは男スイッチが入ると仕事モードに入りますけれども、皆さんはそういうスイッチが入って、何かに没頭することはあるのでしょうか?


司会
じゃ、菅野さんから。


菅野
私は仕事に没頭するときは、スイッチがカチッと入るというよりは、現場に行ってお化粧したり、衣装に着替えたりして、徐々にって感じなんですよね。なので、松方みたいに「いまだ、パチッ」っていうのはないんですけど、自分にとってはそういうのが、スイッチが入っていっているということかなと思います。


速水
僕もそうですね。仕事の現場入ってから、徐々にスイッチが入っていくんですけど。でも買物で、僕自身、アメコミとかが好きなので、フィギュアをちょっと買いに行くときとかは、ガッとスイッチが入っちゃいます。


司会
平山さんどうでしょうか?


平山
私は仕事はそんないきなり入らないですけど、掃除をしようとして、掃除したらずっとやっちゃうんです。…あ、そういうことじゃないんですか?


司会
いや、そういうことだと思います。


平山
そういうことです(笑)。


司会
ありがとうございます(笑)。では佐田さんはどうでしょうか?


佐田
私も徐々に、現場入ってメークして、衣装着替えてってなったらスイッチが入っていく感じなんですけど、いきなりスイッチが入って止まらなくなるのは、音楽が好きなので、カラオケに行ったときは、11時間とか歌います。


司会
えーっ、すごいですね。では、荒川さんはどうですか?


荒川
僕はそのスイッチが常に入ってるもので、このまま走り続けていきたいと思います。(会場笑)


司会
いまも入ってる状態ですよね(笑)。


荒川
はい、常に。


司会
吉沢さんどうでしょうか?


吉沢
そうですね。僕は、仕事のときは、台本読んでるときは結構スイッチが入りますね。気づいたら、楽しくなって読み込んでたりすることもありますし、現場では、やっぱり僕も徐々にスイッチが入っていく感じですね。


司会
津田さんは?


津田
仕事のスイッチは、僕も荒川さんと同じで、わりといつも入ってる方なんですけど、朝、子供に起こされて「パパ遊ぼうよ」って言われたときは、バチッとパパスイッチに変わるって感じですかね。


司会
では、沢村さんは?


沢村
沢村一樹僕はいろんなスイッチがあるんですけど、とりあえずは佐田さんがしゃべるとスイッチはオンになります。(会場笑)
この現場で言うと、今回僕メガネを掛けているので、このメガネを掛ける瞬間が大きいスイッチがゴンッて入る瞬間。ま、自分で意識してやってるところでもあるんですけど、あとスイッチということで言うと、多分このドラマ自体が皆さんのスイッチになるんじゃないかと。僕は原作を読んでいて、あとこの台本を読んでいて、なんか「働きたい」という気持ちになるんですよ、くつろぎたいというよりは。ですからこの番組が、そのスイッチになればいいなと思ってるんですけども。


司会
ありがとうございました。大変申し訳ありませんが、いまの質問で最後とさせていただきます。プレスのカメラマンの皆さまには、スチール撮影のお時間をとらせていただきます。カメラマンの皆さまは、ご準備の方お願いいたします。

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