パンダが町にやってくる

TBS系

11月3日スタート 毎週月~金曜13:30-14:00

出演:村上知子、野久保直樹、櫻木健一、吉沢京子、竜小太郎、浅茅陽子ほか
解説:がけっぷちのタレントが町のケーキ屋の青年と結婚し、姑との衝突など困難にぶつかりながらも好きな歌の道をあきらめず、奮闘する姿を描く。

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司会
それでは改めてご紹介いたします。かつての天才少女歌手、今はがけっぷちのタレント、若菜翔子を演じます、村上知子さんです。(会場拍手)
ロールケーキ専門店の主人、鷲尾仁史を演じます、野久保直樹さんです。(会場拍手)
そして今回のドラマのプロデューサー、亀井弘明でございます。(会場拍手)
それではまず、毎日放送プロデューサーの亀井の方から、今回のドラマの企画についてお話をさせていただきます。


亀井P
このたびはお忙しい中、足をお運びくださいましてありがとうございました。1話目の試写を見ていただいたと思いますので、皆さん、どういうふうに思われたかなっていうことを、逆に僕の方から聞いてみたいなというふうに思っておりますけれども。
この「パンダが町にやってくる」というドラマを企画させていただいたのは、ちょうど1年近く前ぐらいなんですけども、今回非常にやりたかったのが、見て元気になるというか、笑ったり泣いたりしてもらえればと思うんですけど、最終的に見て嫌な感じがしないっていうところをテーマにというか、一番大事にさせていただきました。ですので、いつもドラマって、特に昼のドラマっていうと、どっちかというと役者さんにしてもどこかで影があるとか、実はこんなものを持っているんじゃないかとか、こんなことするんじゃないかとか、いう感じのドラマっていうのが非常に多いと思うんですけれども、今回は村上さんであり野久保くんであり、どう考えてもそういう影があったり、後でなんか殺人を犯したりっていう感じは全く見えないというか(笑)。かといって後々そういうふうになるとも全然そういうドラマじゃないんですけれども、本当に見て気持ちよかったとか元気になりましたとかいうことをコンセプトに。
ですので、劇中にきょう1話目は渡辺美里さんの「My Revolution」っていう、本当に僕が学生のころとかに流れていた曲ですけれども、そういう曲を使わせていただいたのも、なんかもっともっとみんな明るい話題もあっただろうし、ニュースを見ても明るかったと思うし、もっとみんなが元気だったなっていうふうに思ったんですね。だから、劇中で流させてもらって、皆さんがそういうときのことも思い出してもらいながら楽しんでいただいて、笑って泣いてもらえればうれしいなっていうふうに思っています。
本当に単純な話ですし、別に裏もないですし、何度も言いますけど、素直に見て、素直にそのまま感じていただければうれしいなというふうに思っております。長々しゃべりましてごめんなさい。よろしくお願いします。


司会
続きまして、主演の村上さんにお話をうかがいます。お昼のドラマは今回初めての主演ということ、そして役どころが崖っぷちタレントというところにつきまして、一言お願いいたします。


村上
若菜翔子役をやらせていただいた村上です。
初めて、お昼のドラマ主演ということで、すごく本当に不安と浮かれた気持ちというか、まさか自分ができるとはという本当にうれしい気持ちが両方入り混じった感じで、撮影に臨んだんですけれども、実際やってみて、本当に若菜翔子という人は等身大の私とすごく近い存在のタイプの人間で、芸能人ということもありますし、歳もまったく同じぐらいの歳なので、考えることや感じること、そして周りからの目線も本当に森三中の村上と似てたので、やりやすかったです。なので、演じている部分と素の部分が入り混じった感じの演技になっているんですが、本当にそれがうまいこと表現できてればいいなと思います。
私もまだ1話しか見ていないので、なんとも言えないんですけれども、1話でいろんな方々が出ていて、その中でまたさらにいろんな話が展開していくんですけれども、いろんなことをやらせていただいたというか。初めてのことも多かったんですけども、とにかく楽しい現場で、不安だったことも全部プラスになりましたし、スタッフさん、演者さん、みんな仲良くやらせていただいたのが本当に一番良かったなと思います。
明るいドラマなので、本当に笑って、気持ちいい感じで見ていただけたらなと思います。ありがとうございます。(会場拍手)


司会
続きまして、野久保さんにもお話を伺います。野久保さんも今回、お昼のドラマ出演は初めてということですので、そのあたりの感想、せりふや役作りなどで苦労された点などお話いただきたいと思います。


野久保
鷲尾仁史役をやらせていただいた野久保直樹です。
今回の昼のドラマっていうのは、僕の出たい作品の1つでもあって、これだけガッツリ俳優のお仕事をやるっていうのがこれが初めてなんですね。一応、レギュラーは何本か出させていただいたんですけど、やっぱり何人の中の1人とか、セリフが1話に1個あるかないかとか、本当そういう役ばかりやってきて、ちょっと悔しい思いもしてたので、こんだけセリフがあって、こんだけ芝居ができるうれしさっていうのは、すごく今回で感じまして、やっと昼ドラに出られるんだって思ったらワクワクが止まらなくて、本当うれしい気持ちで(クランク)インをしました。
セリフとかもやっぱり台本を見て、さすが昼ドラだなって。長ゼリフもあり、そのセリフ量がハンパじゃないなと思ったんですけど、やっぱりそこは役者なので、覚えてなんぼの世界だと思って。僕は覚えるのがあんまり、皆さんもご存知のように好きではないというか(笑)、苦手なので、僕なりの覚え方っていうのがあって。それは何かというと、ボイスレコーダーに相手のセリフを吹き込んで、自分のセリフのところを空けて、もう会話にしちゃうんですよ。で、そういう役作りをしていったんですけど、それが功を奏したと言うか、現場であんまりテイクを出すこともなく、本当に迷惑をかけるんじゃないかなと思ったんですけど、意外とテイクが少なかったので、あ、やっぱりやって良かったなって思いますね。
あと役作りの方なんですけど、僕はやっぱりパティシエという役なので、料理とかお菓子作りとかは昔から好きだったんですけど、パティシエの腕さばきというか、手さばきがどうしても分からなくて、イン前に調理学校の方へ行って、ロールケーキを作ってきたりとか、ケーキ屋さんに行って、ケーキを売っている人の考えとか雰囲気ってどういうものなんだろうと思って、下見しに行ったりとか。
鷲尾仁史っていう役は、本当さっき村上さんも言ったんですけど、僕もどっちかっていうと、仁史に近いというか、似てるところがあるというか。それはどこかというと、不器用なとこが一番ネックなんですけれども、その不器用ながらも一生懸命やるというか、家族のためとか、翔子のためとか、相手のことを思ってやるんだけど、なぜか一人で空回りしちゃうっていう役柄でもあったので、そこらへんはやっぱりちょっと自分と似てるかなっていう。バラエティーで一生懸命やるんだけど、空回っちゃうっていう(笑)、そういうこともあるので、やりやすかったにはやりやすかったですね。
本当にこの40話ある中で、いろんなストーリーがあり、亀井さんもおっしゃったように、裏表がないっていう本当に“ド”ストレートなドラマだと思うので、ぜひ皆さん楽しみにしてください。長々すいません。失礼します。(会場拍手)


司会
それではただいまより、皆さま方からの質問を受けさせていただきます。質問がある方はどうぞ挙手をお願いいたします。


記者
バラエティーでとっても活躍されているお2人ですけど、初めて昼ドラで共演されてみて、笑っちゃったエピソードなどありましたら。それぞれの印象とともに教えてください。


村上
バラエティーでやっぱり仕事をしていることが多いんですけど、野久保くんとからむのは本当に初めてで、1回バラエティーでお会いしたぐらいで、しゃべるのはこのドラマが初めてだったんですね。
なんで、どんな人なのかっていうのも全く分からないまま始まったんですけれども、本当にテレビの通りというか、どこか抜けていて(笑)、よく間違える…。(会場の番宣ポスターがはがれ、野久保がキャッチ)


司会
すいません、野久保さん。すいません、失礼しました。


村上
漢字も読めなくってっていうのも当たり前ですし、意味が分からないとかね。2人ともそうなんですけど。
なんで、本当にベテラン俳優さんじゃなくて良かったなっていう。お互いが安心する仲で、そこが一番良かったですね。
いろんな方と俳優さんとかとお会いする機会も多かったんですけども、野久保くんぐらいラフな方とこんなにガッツリやれたことが、一番、今回、自分がリラックスしてできた点かなと思います。やっぱりセリフも多いですし、本当に週4日、一緒にずっといるという中では、リラックスしてできないと、結構辛かったなと思うので、そこがやっぱり人間関係で乗り越えられた部分もたくさんありました。すごい楽しくできたので、良かったです。


野久保
質問なんでしたっけ?(会場笑)


村上
こういうとこ。ね、こういうとこ(笑)。


記者
村上さんの印象とか、面白いエピソードとか。


野久保
そうですね、村上さんの印象は、僕もやっぱりしゃべったことがないので、どんな人なんだろうと思って。
でも、あんまり僕、人見知りをするほうではないので、どんどんしゃべりかけて、やっぱり夫婦なので、コミュニケーションが一番大事だなって僕の“素”を全部出していこうと思って。そうしたらやっぱりそれをちゃんと受け止めてくれる方なので、言ったことに関してはちゃんと返ってくるし、それが他愛もない話だったりするんですけど。でも、やっぱりそういうところで、コミュニケーションをとっていかないと、夫婦っていう仲は成立しないんじゃないかなって。
だから共演者の中でも一番やっぱり一緒にいようとも思ったし、いたいとも思ったし、そういうとこではすごく毎日現場に行くのが楽しかったというか。なんか、変なこと言ってますか? はい。あとなんでしたっけ。大丈夫ですか?


記者
はい。ありがとうございます。


司会
続いて、どなたか質問ございますでしょうか。


記者
プロデューサーにお伺いしたいのですが、キャスティングの理由をもう少し詳しくお伺いできれば。


亀井P
どこから話せばいいかなっていうふうに思ったんですけど…村上さん、野久保くん、櫻木さん、竜小太郎さん…どっちかというと、企画書的なものはまずあったんですけれども、先に本を作る前にキャスティングをしたっていう部分がありまして、大雑把にはあったんですけど、この話を村上さんがやってもらうにはどういう役まわりがいいんだろうと。
崖っぷちの芸能人というのはあったんですけど、実際には歌のお姉さんになったんですけど、本当に歌のお姉さんでいいんだろうか、演歌歌手にしようかとか、いろいろあったんです。野久保くんもそうです。野久保くんには話してないかもしれませんけど、最初ケーキ屋さんではなかったんですよ。(会場笑)
ただ、野久保くんとか村上さんとかをキャスティングさせてもらって、一緒に仕事をしようと思ったときに一番合ってるんじゃないかっていうふうに思ったんですね。だから、どっちかっていうと、僕ら本を作らせてもらったときには、本にはめたというよりは、僕らが出ていただいた皆さんがやって面白いとか、僕らが見たいなと思うところを作らせてもらったっていうところがありましてですね。ちょっと質問と合ってないかもしれませんけど。
でも、今回本当にちょっと違った感じのドラマにはなってるかなっていい意味でも思ってました。それは本当に逆に聞きたいんですよ。1話を見られてどうでしたって聞きたいんですけれども、これから本当にどんどんどんどんお2人がいいキャラクターに、本当に僕も初めてお仕事させてもらったんですけど、僕がテレビで見ていたお2人のイメージと全く変わらない、もっと言うと、2人に怒られるかもしれませんが、もうちょっと大雑把なのかなって。もうちょっとノリでしはるのかなと思ってたんですけど。(会場笑)


村上
ちょっと! 失礼な!(笑)


亀井P
でも、すごい本を読んで、一生懸命されてる。一生懸命、本当に、すごい僕らとしてはちょっとバラエティーっぽいんじゃないですかとかっていうふうに感じられるとあれなんですけど、すごい真面目に、みんな真面目に作ったドラマなので、そういう意味で結構すごい、いい意味でギャップとか出ればいいなと思っています。大丈夫ですか。質問と合ってますか。長々とすみません。


記者
村上さんにお伺いしたいんですけど、歌手という設定で、何か歌のシーンで苦労したことや楽しかったことなど、歌に関してお話していただければと思います。


村上
まさかその質問がくるとはっていう感じなんですけども(笑)。
歌のシーンに関してはかなり手こずりまして。森三中といえば歌みたいな感じで、大島と黒沢がかなり番組で歌うことが多いんですけれども、その流れで、私もちょこちょこ歌の仕事をやっているんですけれども、なんか「森三中=歌うまい」みたいなイメージなんですけど、村上そうでもねえな、みたいなところが実際ありまして(笑)。本当に自分でいうのもなんなんですけど、中の中みたいなところなんですよ。
なんで、それをどううまく見せるかと、1話ではパンダの格好をして、歌のお姉さんというところから始まりまして、崖っぷちなんでいろんな曲を歌ったりすることがあるんですね、40話あるんですけれども。その中で次々といろんな歌の課題が来るたびに私は「分かりました」と心を決めてお家で練習してたんですけれども、その努力が実ってればいいなっていう感じです。私もまだ見ていないので、どううまく聞こえているか、うまいとこだけ、うまいとこつまんでくださいみたいな感じで、そういう気持ちでやらせていただいたので、ちょっと不安はあるんですけれども。
でも、こういう機会でもないとなかなか歌を披露することもないので、すごくいろんな方に協力もいただきましたし、楽しくやらせていただいたんですけれども、そこがちょっと不安ですね。私の声でよかったのかなとかそういう思いが、いいのか悪いのか分かりませんけれども、皆さんの耳にとりあえず、いい意味で残ればいいなと願っております。今のところ。そんな感じです。


記者
村上さん、今回新婚夫婦役ということですが、実際の結婚生活と比べて今回の野久保さんとの夫婦生活はいかがでしょうか。


村上
新婚ほやほやの夫婦という面では、本当に台本を読んでいても、こんなこと言うのもちょっと恥ずかしいんですけど、野久保くんが思っている台本のせりふと、うちのダンナが思っている言葉がカブったりすることが多々ありまして。もう少しでダンナの名前を呼んでしまいそうなことが実はあったんですけど(会場笑)、ここで止まっていたぐらい、本当にリアルなことも自分の中では多々ありまして。
でも、週4大阪で撮っていたんですけれども、そのぶんダンナと会えなかった寂しさっていうのがどんどん募って「野久保くんじゃちょっとなんの足しにもなんねぇ(笑)」っていうのをよく言わせていただきましたけど。(会場笑)


野久保
よく言われてましたけど(笑)。


村上
早く帰りたいなみたいなこともボヤきながら撮影してたんですけど(笑)。
でも、思いのほか、撮影が本当に順調で、東京に何度も帰らせてもらったりすることがあったんで、皆さんの協力あってこその今回のドラマの撮影だったので、すごく、いい感じで私は体調を壊すこともほとんどなく、順調にやらせてもらいました。良かったです。


記者
森三中のメンバーは、主演に関して何かおっしゃってますか。


村上
あー、あの…ビックリしてましたね。やっぱり森三中にそんな話が来るっていうこと自体、かなりすごいことだと思うので、喜んでました。
今まで自分たちが見てたものなので、昼ドラって奥さまとか女性がすごい好きじゃないですか。まさか自分が「続く」の顔ができるとはっていう、そこのうれしさも私はありましたし。(会場笑) 何度も台本で「続く」って出てくるところが自分の顔が最後なんだと思うとすごく、毎回いいのかなと思いながらも、終わった後、ちょっとニヤけてしまう部分があって、いい経験をさせていただきました。


記者
野久保さん、羞恥心のメンバーは何と。


野久保
いやー、昼ドラだっていうとやっぱり大変っていうことを2人とも知ってるので、スケジュールとかを考えたらやっぱり体調面とかをすごい気にしてくれてて、やってる最中でも「大丈夫か?」って電話をしてきてくれたり、すごい優しいお兄ちゃんたちなんで、そこでやっぱり励まされる部分もあり、お互いを励ましあうというか、そういう面ではやっぱりいいグループだなって思います。


記者
ちなみに具体的なアドバイスは?


野久保
アドバイスは…別にそんなにないですけど、体調だけ気をつけてって。


記者
今回「R35」の歌手の方々が毎週出演するということですが、お2人は思い出などありますでしょうか。


村上
世代的には、若干、自分が物心ついてまだ幼いぐらいのときに聞いてた曲がわりと多かったんですけれども。なので、やっぱり恋愛に絡めた曲とかっていうのは、イメージしにくいというか、そういう部分がありまして。岡本真夜さんの「TOMORROW」とかは本当にテレビでよく聞いてたっていうか、フレーズもすごく記憶に残ってますし、実際お会いしたんですけど、いろんな方々にお会いしまして、「本物だ!」みたいな。
本当にこういう機会じゃないと会う機会がなかったので、実際バラエティーしか出てないですし。ミュージシャンの方とドラマをしてるっていう、ちょっと意味が分からない状況に陥って、「ラジオだけどドラマだし、私、今、女優だし」みたいな、いろんな要素が重なって、1日ラジオのシーンの撮影を一気にした日は本当に精神的疲労がかなりきまして、いろんな方と会いすぎて緊張してしまって、すごいうれしかったんですけど、疲労感がかなり、パワーを使ったなみたいなところがありました。なんで、すごい貴重な体験をたくさんさせていただきました。


野久保
僕は直接お会いできなかったんですけれども、「R35」の世代っていったら、僕と村上さん、そんなに歳は離れてないので、一緒だと思うんですけど、僕の中で思い出の曲が3曲ありまして。
岡本真夜さんの曲はいつしかの選抜高校野球か、夏の大会かどっちか忘れたんですけど、行進曲になってて、すごい自分のやっていた野球とリンクするところがありまして。あとはJAYWALKさんに関しては、小学校のときに家にレーザーカラオケがあったんですよ。そこで、JAYWALKさんの「何も言えなくて夏」を1日10回以上歌った覚えがあって(笑)。すごくいい曲だなっていう印象があって。あとは山根康広さんの「Get Along Together」。あの曲はいつか彼女ができたら彼女の前で歌おうかなっていう、淡い中学生とか高校生の安易な考えで歌ってました(笑)。以上です。


司会
ありがとうございました。続きまして、写真撮影の方に移らせていただきます。

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