コールセンターの恋人

テレビ朝日系

7月3日スタート 毎週金曜21:00-21:54

出演:小泉孝太郎、ミムラ、松重豊、安田顕、滝沢沙織、名取裕子ほか
解説:テレビショッピングの裏側をコミカル&シリアスに描くお仕事エンターテインメント。「ハケンの品格」などの人気脚本家・中園ミホの書き下ろし作品。

ドラマナビ




司会
「コールセンターの恋人」の会見を始めさせていただきます。
では早速、皆さまに、ひと言ずつごあいさつをいただきたいと思います。最初は、今回連ドラ初主演となります、都倉渉役を演じていただきます小泉孝太郎さん、よろしくお願いします。(会場拍手)


小泉
初めて連続ドラマの主演を務めさせていただきます。
もう撮影も始まっていますので、不安な気持ちもまったくないですし、名取さんはじめ、若林豪さん、ものすごい経験豊かな役者さんに囲まれていることで、僕自身、気持ちが穏やかになるというか、支えられている気がして。本当に中園さんの脚本がめちゃくちゃ面白いので、手応えを感じながら撮影を進められているなという気がします。
何よりも、初めての主演ですけども、これが最初で最後の連続ドラマの主演だと思って、悔いの残らない夏にしたいなと思って、完全燃焼したいと思います。本当に脚本が面白いので(会場笑)、見ていただければ楽しんでもらえることは間違いないと思います。皆さん楽しみにしていてください。(会場拍手)


司会
続きまして、クレーム処理のプロ、「クレームの女王」の異名を持ちます青山響子役、ミムラさんよろしくお願いします。(会場拍手)


ミムラ
青山響子役を演じさせていただきます、ミムラです。
この本は本当に小泉さんがおっしゃったように、毎度上がってくるのが楽しみで、何が一番いいのかと言いますと、私が気に入っているところは、通販という媒体でいま売られている商品、果たしていくつあるかというのを考えると、たぶん私たちが想像する数よりはるかに多くて、いまの世の中っていうのは情報も過多で、人の小さな悩みとか、ちょっとした出来事っていうのは、すごくささやかなことに扱われて、なんだそんなことって言われてしまうことが多いと思うんですけど、でも、本人にとってはすごく大きな問題で、とっても大事なことであるっていうのを、バーッと物がたくさんある中に、虫眼鏡でこう寄っていくようなそういう作品で、そういうところがとても面白くて、また見終わった後にホッと温かくなるような、そういうお話だと思っています。
現場も本当に楽しくて、子どもたちの夏休みだとか、ヨーロッパの方のサマーバケーションだとか、そういうのが、うらやましいとはまったく思わないような(会場笑)、そういう夏になりそうで、とても楽しみにしています。頑張ります。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続きまして、テレビショッピングのカリスマMC、南極アイス役の名取裕子さん、よろしくお願いします。(会場拍手)


名取
あの、ついこの間まで「京都地検の女」でカタい役をやっておりまして、あれはなんだったのかと思えるくらい、ハジケてます。(会場笑)
いままで見てくれていた方に、ドン引きされないようにと思ったんですけど(笑)、あまりにもこの脚本のアイスのキャラがあまりにも面白くて、もう、やるんだったら思いっきりはじけたいと思って、日ごろできないことを全部やらせていただきました。(会場笑)
まあ、ある意味で、孝太郎くんの都倉に対する大きな氷山で、乗り越えて打ち砕く壁でありたいし、私が言っていることは、ある意味で全部正論なんですよね。やっぱり会社の利益を上げるために、売ることの大事さ。利益を上げて、それで皆さんお給料もらっているのでしょう、だから働きなさい!みたいな面をきちんともちつつ。ちょっと心配したのは、最後にきてドンデンで、実は昔産んだ娘だったとか息子だったとかってことはないかと。(会場笑) いきなり母だったみたいなことってないですよねって心配だったんですけど(笑)、いまのところは無さそうなんで、同僚ぐらいのつもりで、ほんとに頑張って、思いきり大きな氷山になりたいと思ってます。
個人的には、小泉くんも私も横須賀が故郷で、うちの叔母と小泉くんの叔母が同級生だったという。(会場笑) なんかドメスティックな話で盛り上がって、だけどバシバシ鍛えて、「なめんじゃないわよ」って言っていじめたいと思っています(笑)。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
そして今回オリジナルの作品になるんですが、脚本をご担当いただいております中園ミホさん、よろしくお願いします。(会場拍手)


中園
中園ミホです。このとおりキャラが皆さん立っていて、他にも個性豊かな俳優さんがたくさん出ていらして、本当に面白いです。私の本をはるかに超えた面白さだと思います。
コールセンターの苦情処理の話というと、クレーマーを退治するのではないかとか、そんな話を思い浮かべると思うんですけど、ちょっと違って、より良く人と関わることとか、そういうことがテーマになっているので、それから、都倉渉というキャラクターの成長ストーリーにもなっているので、その辺をぜひ見ていただきたいなと思います。
さっき(小泉さんが)最初で最後の連ドラとかおっしゃってたんで、選挙にでも出るのかしらと思いました。(会場笑) これを最後と言わず、シリーズにしたいぐらいなので、ぜひ宣伝してください。よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
それでは続きまして、記者の皆さまからの質疑応答の時間とさせていただきます。質問のある方は手を挙げていただきますようお願いいたします。なお、質問はドラマに関することのみとさせていただきます。


記者
それぞれ個性的なキャラクターだと思うのですが、演じる上で気をつけていらっしゃることと、中園先生には、なぜテレビショッピングの裏側という特殊な業界を描こうと思われたのか、きっかけを教えてください。


小泉
そうですね、今回役作りというのはほとんど意識していなくて、都倉渉っていう人間の、ひと夏に起きたドキュメンタリー番組っていうのを、自分の中でものすごく意識しているんですね。
僕は本社の人間で、1話の冒頭ですぐ、自分の意思とは関係なく、コールセンターに異動させられてしまうので、そんな中の名取さんとかミムラさん、皆さんとのやりとりの中で、僕は受身の芝居が多いので、あまりこういう芝居をしようと決め付けずに、その孤独感とか孤立感、流れに流されてしまう都倉っていうのを一番意識しています。


ミムラ
私が演じさせていただいている青山響子というのは、クレーム処理に関しては天下一品。だけど、目の前にいる人間とはロクに話も通じないというか、どちらかというと目をしっかり開けて話すのは電話応対の時で、そうでない時にはわりと自分の世界にこもってしまっていて。
彼女を演じるにあたって、ああしようこうしようと考えたことがあったんですけど、一回積み上げて全部無くして、とにかくこの人には何でもありなんだということで、自分の中でこれが正しいとか、こうあるべきという考えをなるべく捨てて、彼女を自由なように、普通だったらこうはないなというのを、その普通というのを取っ払うところからやって、読んだ時にキャパシティーの大きさというのを感じたので、そこを表現できたらなと思ってやっています。


名取
カリスマMCですから、物品を売る時にはものすごくハジケて、本当に自分が売るつもりで、番組を見ている時に電話が掛かってくるようなMC(笑)でありたいと思ってやってます。
でいながら、オフィス、その他のところではクールに利益を追求することをきちんと考えて、経営理念を持っているような、でも叩き上げなんだな、この人っていう。絶対キャリアにはなれないから、いつでも首を切られてしまう不安定な立場にいる中年のちょっと無理しちゃってる、頑張っている人(笑)。まんまじゃん、っていう感じなんですけど。(会場笑)
そういう感じの大人の切なさと、クールさと、出るといいかなと。ゆくゆくは、この青山響子の謎を解いていきながら、昔の関係を…(ミムラに向かって)産んでないよね?(会場笑) なんていいながらも、ちょっと楽しみにしているんですけど(笑)。
都倉には大きな重石であり壁であり、氷山としてぶつかって戦ってもらって、男になってもらうみたいな。ずっといじめてあげるからみたいな(笑)。楽しくやりたいと思っています。


中園
皆さんの素敵なコメントの後にあれなんですけど、私、好きな番組がテレビショッピングと「徹子の部屋」なんですよね。(会場笑) このドラマでもファーストシーンをぜひ見ていただきたいんですけど、「徹子の部屋」に黒柳徹子さんが徹子役で出演なさって。どうしても見たくてスタジオに見に行っちゃったんですけど、かなり面白いシーンになってますので、すみません私の趣味丸出しの設定で(笑)。
コールセンターというのは、個人的にずっと興味があって、やっぱり人は繋がっているというか、そういうことを日々考えているので、こういう厳しい、生きていくのがつらい世の中なので、希望を持てるようなドラマを作りたいなと思っております。


記者
皆さんにお伺いしたいんですが、いままでにテレビショッピングをご利用されたことがあるかということと、買われた思い出など教えてください。


小泉
僕、本名なので、結構恥ずかしいので、親戚に頼んだりとか友達に頼んだりとかして、いろいろありますね。深夜にやってた、劇的にゴルフが上達するDVDの2枚組買いましたし。(会場笑) ロデオボーイも買いましたし、ビリーズブートも、腹筋鍛えるのも買いましたし…。


名取
全部じゃない(笑)。


ミムラ
スゴイ(笑)。


小泉
…結構買ってますね。(会場笑)


ミムラ
私はウォッシュレボリューション21というのを買って、何度か見かけて、本当にこれこんなに落ちるのかなと、かなりうがった気持ちで買ったんですけど、買ったその日は家のあっちこっちを磨いてキャッキャキャッキャ騒いでしまって。すごい、あれはおすすめです。(会場笑)


名取
すごい。1年分来るかな?(笑)
私はテレビショッピングの女王ですから。(会場笑) 私も実は本名なので、とても注文しづらいんですけど(笑)、でも、だいたいこの番組で出てくるものはみんな買ったことがあります。(会場笑) 1話、2話とかをやってるときに、「次はどんな物が出てくるんですか?」って聞いて、懐中電灯とか、カメラとかいろいろ出た時に、「それ全部買ってる! 全部持ってる!」っていうぐらい、ここに出てくるものは買ってます(笑)。


中園
私も相当なテレビショッピングおたくで、だけど名取さんとお話していると、完全に負けたなと。(会場笑)
気に入ってるのはそうですね、本書きながらいつも美容コロコロローラーとか。そうしている割に引き締まんないですが(笑)。いや、でもほんとに名取さんには負けます。(会場笑)


記者
小泉さんにお伺いしたいんですけど、先ほどから名取さんのいろいろいじめてあげる宣言がありますけど、現場で感じられている迫力と、それをこれからどう受け止めていこうか、そのあたりお願いします。


小泉
同じ横須賀出身なので、もうそこの上下関係は崩れることがないでしょう。(会場笑)
名取さんも中園さんもきっとSなんだろうなと思いながら(笑)、僕は現場にいるんですけど。とにかくほんとに役の中では、僕、中園さんは多分僕がヨレヨレになったり、ボロボロになる姿っていうのを楽しみにしているのかなと思うので。(会場笑)
結構哀れなシーンがあるんですけど、でもそれが名取さんとかとのやりとりで、僕がもう南極アイスにビビリまくっているとか、そういうところはほんとに面白おかしく描かれているので、痛快ですね。


記者
名取さんに質問です。南極アイスという名前をもらっての感想は。


名取
私の南極アイスという名前は、南極でもアイスが売れるぐらいMCが巧いと感じています。面白い名前だなと思って、それくらいのパワーと説得力をもって。叩き上げですから、きっと最初はへたくそだったのが、なんとか出たいと思ってすごく努力して、自分なりのスタイルを作った人だと思うんですね。だからこの南極アイスっていう名前がすごく好きです。
途中で今度ライバルの、赤道でもカイロが売れるという赤道カイロちゃん(会場笑)に負けないように、バリバリやっていきたいと思います。すっごく面白いので、楽しみにしてください。


記者
ミムラさんの水筒が気になってしょうがないんですが、あれはどういう物なのか。役作りに生かしてらっしゃるのでしたら教えてください。


ミムラ
そうですね、響子のかけている水筒というのは台本に書いてあってその通りなんですけど、現場では水筒はテーブルの上にあったり、出掛ける時には必ず提げていたりということで、肌身離さずという感じです。
彼女はほとんど持ち物のない人間なので、唯一の持ち物で、中には一応水が入っている設定で、その水も買った水ではなくて、前の晩に煮沸しておいた水を入れているということだと思うんですけど。アイテムとしての使い方としては、ちょっと気持ちのアイコン的なものですね。
わりと無表情が多い役柄で、そこが魅力でもあるので、そこを崩さずに何か表現しようっていう時に、気持ちのアイコンとして物を使うのですが、何かこういまいち活用方法が見えないところもあるんですけど(笑)、こういうふうにできたらいいなって監督と話しています。


司会
では質疑応答はこれで終了とさせていただきます。最後に主演の小泉さんから、ひと言お願いします。


小泉
とにかく何度も言ってますが、僕は脚本が素晴らしいとつくづく思ってますし、「ハケンの品格」から僕にたくさんのチャンスを与えてくださった中園さんが書いてくれるというのが、すごく心強いですし、きっと見てくれる多くの方も画面からその楽しさが伝わってくると思うので、見ていただければ必ず、いままで知らなかった世界を垣間見ることもできるし、この「コールセンターの恋人」っていう世界観に共感してもらえるんじゃないかと思います。ほんとに楽しみにしてください。


司会
それでは「コールセンターの恋人」、7月3日金曜日、夜9時スタートです。会見はこれで終了とさせていただきます。出演者の皆さま、中園さん、ありがとうございました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.television.co.jp/mova/mt-tb.cgi/11735

カレンダー

2010年04月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30