新参者

TBS系

4月18日スタート 毎週日曜21:00-21:54

出演:阿部寛、黒木メイサ、向井理、溝端淳平、木村祐一、泉谷しげる、笹野高史、原田美枝子、三浦友和ほか
解説:東野圭吾の人気ミステリーをドラマ化。東京・日本橋警察署に赴任してきた新参者の刑事・加賀(阿部)が、事件のカギとなる人形等で商店街の人々と触れ合いながら事件を解決するミステリー。



伊與田P
東野さんの素晴らしい原作をドラマ化させていただけるということで、本を読みまして、すごく感動しまして。この人形町で繰り広げられる人情の話をどんなふうにやろうかと思って、このような素晴らしいキャストの方々に集まっていただき、ドラマを作らせていただいております。
いろいろとご迷惑をおかけすることもあるかと思うんですが、人形町を行きかう人々の中に犯人がいるということなので、皆さんもちょっと犯人役を楽しんでいただきながら、一緒にこれから作らせていただこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
簡単ではございますが、ごあいさつでございます。(会場拍手)


司会
それでは早速、皆さまからそれぞれ演じられる役のご紹介と、今回のドラマにかける意気込みなど、お話をいただきたいと思います。
まずは主人公、加賀恭一郎役の阿部寛さんです。


阿部
どうも、阿部寛です。
この東野圭吾さんの加賀シリーズというのは、いままで8作あるんですけれども、最新がこの「新参者」です。先ほど、東野さんと初めてお会いして、お話を伺ったんですけれども、このシリーズから、加賀はある呪縛から解かれて、動きが出てきたりとか、精神的にも楽になってきて感情とかそういうものが出てくるので、思いっきり演じてくださいということだったんで、この加賀恭一郎というかっこいい役ですけれども、僕なりに少し楽しいものにしながら、遊びの要素も入れながら、日曜劇場にふさわしい、しかも本格的なドラマにしたいと思っております。
毎朝、人形町で早くから撮影をやっていますけれども、この町の魅力が徐々に分かりつつあって、すごく人形町の方々の協力もよく、快調に撮影が進んでいます。
先ほど、僕はカーテンの端からVTRをずっと見ていたんですけど、すごく面白くできていたので、僕自身もすごく期待が膨らみます。きょうはありがとうございます。(会場拍手)


司会
続きまして、ヒロインの青山亜美役、黒木メイサさんです。


黒木
青山亜美役を演じます、黒木メイサです。
青山亜美という女性は、新聞記者をしていたのですが、ちょっとしたことがあって、いまはタウン誌の記者をしている設定となっています。
人形町で撮影をさせていただいている中で、すごく人の温かさを感じる町だなと思っているので、そういうところもドラマを通して皆さんにお届けできたら、と思っていますので楽しみにしていてください。(会場拍手)


司会
続きまして、清瀬弘毅役の向井理さん、お願いします。


向井
清瀬弘毅役を演じます、向井理です。
僕は三浦さんと原田さんの息子を演じているんですが、弘毅が抱えている悩みや影の部分など、いろいろ難しい役ではあります。今回、そういうところにも挑戦して、いい作品の一部になれればいいと思っています。
人形町は今回初めてなんですけど、人情味もあって、どこかちょっと、下町なんですけど高級感のある、非常になじみやすい町です。こういう町を舞台にしてドラマを作れるということはとても幸せなことだと思っています。
これからどんどん撮影も進んでいきますが、全力で頑張りますので、応援の方よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
松宮脩平役の溝端淳平さん、お願いします。


溝端
松宮脩平役をやらせていただきます、溝端淳平です。
僕の役柄は、阿部さん演じる加賀恭一郎の従兄弟ですね。阿部さんが所轄、ぼくが警視庁ということで、年齢差はすごく、息子と父親くらいあるんですけど、僕が上司にあたる役です。(会場笑)
そうなんです。僕が上司にあたる役でですね…すごく阿部さんが睨んでますけれども(笑)。その加賀さんに振り回されながら、どんどん警視庁のエリートというメッキがはがれていく役です。刑事チーム、泉谷さん、木村祐一さん、阿部さんと4人なんですけど、その中でもダントツで僕が若くてですね。阿部さんは本当にお父さんのような年齢差。(会場笑) 木村祐一さんもお父さんのような年齢差で、泉谷さんに関してはもうおじいちゃんのような。(会場笑) でも本当に、親しみやすくてあったかい撮影現場で、いつもかわいがってもらっています。
こんな最高の原作で、豪華なキャストの皆さんの中に入れて本当に幸せに思うし、阿部さんをはじめとする役者の大先輩の皆さんに胸を借りながら、精一杯頑張りたいと思います。(会場拍手)


司会
引き続きまして、上杉博史役の泉谷しげるさんです。


泉谷
どうも。おじいちゃんです。(会場笑)
うちらはチームでやってるんだけど、俺まだ何の役だか分からないんだよね。(会場笑) もしかしたら自分が犯人かもしれないし。
原作も読んでなければ、台本も申し訳ないんだけど読んでいってないので、自分の割り当ての台詞を、ま、言っとくか、みたいなもんで。淳平くんがうまいことNG出してくれるんでね。(会場笑) NG合戦を2人やっているみたいなもんで。お前が2つやるなら、俺3つやるぞ、みたいな(笑)。
なんで台詞を覚えていかないかっていうと、やっぱり、自分も見るからねえ。見るのに全部台本とか、原作とか知ってたらつまんないじゃないですか。犯人も自分で考えたいし。原田美枝子さんが死んでるけど、本当は死んでないとか、いろいろ考えたいもんなあ。
初めて皆さんに伝えなきゃいけないから、あんまり慣れた演技でやるというのではなく、まあ、NGギリギリの新鮮なところで…なあ、淳平、やれたらいいよな。オマエも結構ギリギリだもんな。(会場笑) そのスリルを2人とも楽しんで、原作が新鮮に展開するように、ね。
体のいい言い訳していますけれども。覚えてこいっつんだよな。本当に(笑)。
まあ、この調子で私はいきますんで、皆さん本当に期待して、いいドラマにしてあげます。任せてください! よろしくお願いします。(会場拍手)


司会
続きまして、岸田要作役の笹野高史さんです。


笹野
こんにちは。
撮影の初日でございますか、私、人形町に参りました。車のナビに住所を入れたんですが、何か間違えたんですかね。着いたところが違うところでした。(会場笑)
そこのお店で、男の人が2人で話してたんで、「これ、どこですかね」と聞いたら、「ああ、撮影の人。いいよいいよ、一緒に行ってあげるよ」って、おじさんが。「いやいやどうぞ、お話をお続けください」って言ったら「ああいいよいいよ」って自転車で。「こっちこっち」って。ああ、こういう人久しぶりに見たなって。感動いたしました。
昔、そういう人いっぱいいたんですよ。道案内してくれる人。ああ、いい町だなあと思って。最後まで着くまで見守ってくれる感じ。いいなあと思って。時代劇が好きで、私もよく出るのですが、そこに出てくるような人で。後ろ姿を拝んでしまいました。(会場笑)
もう一つはポスター撮りの日でございましたが、その日に阿部さんと初めてお目にかかりまして、阿部さんから「よろしくお願いします」ということで、大きな紙袋を頂戴しました。これはこの作品にかける意気込みがすごいんだな、と感じて、私、ポスターの顔がちょっと二枚目になってしまいました。(会場笑) 私も力んだんでございます。
その2つのことで、この作品に私自身、期待することがございまして。まあ、要するに、見てくださいってことですよ。(会場笑) 吹聴していただいて、見ていただきたいということなんでございました。
人形町の出来事と、阿部さんの出来事が非常に印象的な出来事で。阿部さん、どうもごちそうさまでした。


阿部
500円ばかりのお菓子でしたけど。どうもすいません。(会場笑)


司会
続きまして、三井峯子役の原田美枝子さんです。


原田
わたしは1回目でいきなり殺されてしまって、その峯子さんを殺したのは誰かということから、ストーリーが展開します。
なのであまり、いろいろなことが言えないのですが、ジグソーパズルを作っているような感じで、本当に細かいシーンの積み重ねで一つのドラマができていくので、全体がどんなドラマになるのかな、というのは撮影しているとよくわからないのですが、楽しみにして、一生懸命やりたいと思います。
自分の初舞台が明治座だったんですね。30年前になりますけれども、勝新太郎さんがお元気なときに、勝新太郎特別公演というのが明治座でありまして、そのころは昼夜で6つの出し物があって、それを全部勝さんがやっていたという。すごく思い出深い場所です。
でも、小屋も変わってしまいましたし、周りの景色もすごく変わってしまったので、時代というか、時間の流れというのはすごいなと思っています。
毎日いろんなところで撮影があって、目にするものを、お煎餅屋さんおいしそうだし、人形焼もおいしそうだし(笑)、といろんなところでお土産を買って帰っています。しばらくよろしくお願いします。(会場拍手)


司会
最後に清瀬直弘役の三浦友和さんです。お願いいたします。


三浦
三浦友和です。
泉谷さんが原作を読んでないのは本当だと思いますけど。(会場笑) 原作を確かに読まない方がいいというのも一理あるんですが、僕は東野さんの大ファンなので、発売と同時に読んでまして。まさかこれがドラマ化されると思っていなかったので。一昨年かな、「流星の絆」という、やはり東野さんの作品でTBSで出させていただいて。また、お世話になるわけですけれども。
泉谷さんは…泉谷さんのことしゃべってもしょうがないんですけど(笑)、本当に台詞覚えてこないんですよ。(会場笑) 覚えてこない言い訳をたくさんしてましたけどね(笑)。でも一番絡むんですよ、私。
まだ阿部さんとは全然絡んでいなくてですね。3話まで台本いただいて、ほとんど撮ったんですけれども、まだ一度も絡んでいなくて。そのうち絡むんでしょうかね。


阿部
…いや、どうですかね。もしかしたらお会いしないかもしれない。(会場笑)


三浦
そんなことで終わっていいんでしょうか(笑)。
まあ、この中のどなたかが犯人かもしれないし、ここにいない人が犯人かもしれないし。
原作買って、最後の10ページを読むと犯人は分かりますけど(笑)、それは絶対しないようにして、楽しみに見ていただきたいと思います。


司会
皆さんに一言ずついただきました。
ここで2、3質問をさせていただきたいと思います。本日、ここ人形町で凱旋御練りをされたと思いますけど、阿部さん、いかがでしたか。


阿部
最初、台本に「御練り」って書いてあって、なんだろうなと思いました。あの大きな通りを、警察の警備がありながらですけれども、歩いたという。すごいなと思いました。それは人形町の皆さんのご協力があったからなんですけど、あの通りを150メートル。できるだけゆっくり歩いてくださいということだったんで、ゆっくり歩いてたら、警察の人が最後焦ってたんですけど。(会場笑)
あんな制作発表っていうのは、経験したことがないので、僕自身も、集まってくださった皆さんに感動したし、こういう経験はすごかったんで、本当に楽しい、いい経験をさせてもらったと同時に、この作品が成功するような予感がいたしました。


黒木
本当に経験できることじゃないので、すごくわくわくしました。
歩いているのも実際にどのくらいの時間だったのか、本当にあっという間に終わってしまって。あれだけのお客様が見に来てくださっていて、皆さんが「新参者」に興味を示してくださったのがすごくうれしかったです。


司会
本当にうれしい限りですね。では、三浦さんは。


三浦
ただただ恥ずかしかったです。(会場笑)


司会
皆さんとはちょっと違う感想ですけれども。初めての経験でいらっしゃいますか。練り歩くっていうのは。


三浦
そうですね。


司会
恥ずかしかった。その一言に尽きる。シンプルな感想をいただきました。
では次の質問です。本日、明治座での制作発表になりますが、いまの気持ちをお聞かせいただきたいのですが。では、向井さん。


向井
明治座に入ったのは今回初めてで、テレビでしか拝見したことがなかったので。なかなか花道を歩くという経験はできないですし、練り歩きもそうですけど。すごい恥ずかしいっていう気持ちもありますし、いい経験をさせてもらったなって。
天気もよくて、絶好の制作発表日和だったんじゃないかなと思っています。


司会
天気もよくて本当によかったですね。泉谷さんはいかがでしょうか。


泉谷
本当に、練り歩きは面白いなと思ったけど。最後、警察の人、ちょっと怒りすぎだよね。(会場笑)


司会
そんなに怒っていらっしゃいましたか。


泉谷
もう記者の何人かは、ふっ飛ばされてましたからね(笑)。あ、でも警察って俺たち(の役)か。俺らがなんかしなきゃいけなかったんだよな(笑)。
本当、わけのわかんないババアが追っかけまわしてるわけですよね。しょうがないよね。ああいう珍しいことがあると。うちら珍しい動物みたいに。私も結構ね、何人かに目つぶしのボールをね。見るんじゃねえよこの野郎って(笑)。(会場笑)


司会
見られるための練り歩きですからね。


泉谷
サービスなんですけれどね、目つぶしも。(会場笑)
だけど本当に、下町の伝統的なところは大好きなんで、強引に仲良くなって、いくつかの素晴らしい文化遺産を、傷つけたり、盗んだり…(会場笑)


司会
それは止めていただきたいと思いますが、ぜひ楽しんで撮影していただければと思います。
では阿部さん、撮影に入られる前と後とで、人形町に対するイメージは何か変わりましたでしょうか。


阿部
大丈夫ですか。溝端くんが、自分に振られるんじゃないかと思って緊張していたみたいですけど。


司会
後にとっておいてありますので。


阿部
ああ、オチということで。


司会
覚悟しておいていただければと思います(笑)。


阿部
質問なんでしたっけ。(会場笑)
僕は人形町にそんなに来たことがなくて、明治座に来るとかそのくらいだったんで、今回、撮影する前日に、マスクをして、コートを着て、2時間くらい徘徊させてもらったんですよ。下調べをして、実際撮影に入ったんですけど、意外とすごく人が行き交う町だなと思いまして。いろんな人が行き交って、特にお昼時というのは、非常に人の往来が多いんですよ。なんでこんなに活気があるんだろうなと。まあそれは、老舗のお店とか、素晴らしいお店が昔からあって、そこのお店がお客さんを呼んでいる。と同時に不思議な往来、人たちの行き交う中、本来この作品が持っている人の行き交いが、人形町に来るいろんな人たちの中、たくさん人がいて、ここで何かが起きていくんじゃないかなという、そういうものかなと。まだ始まったばかりなので、どういうことか分からないんですけど、不思議な魅力の町だなと思いました。
きょうも3車線、4車線もある大きな通りがあって、対面同士のお店があるんですけど、そこの交流というのが人形町にはあって。あれだけ大きな通りがあると分断されてしまうんですけれども、それが一体になっている町という。すごく魅力があって。それは撮影していくうちに解明していくんだと自分の中では思っています。とにかく魅力がある町です。


司会
ちなみに、マスクとコート姿で、周りに気づかれませんでしたか。


阿部
すぐにばれましたね。(会場笑) 人形焼のお店の人はすぐに気づいてましたね。速攻指差されて(笑)。
ただ、このドラマをやるってことで人形町の方たちのテンションも上がってるんですよ。だから一発で見つかって。
もう、毎日差し入れしてくださったりとか、おまけしてくださったりとか。本当にあったかい町だな、と。期待しています(笑)。


司会
人形町の方、よろしくお願いします(笑)。
さあ、その阿部さんと一緒に撮影されることが多いのが、溝端さんなんですよね。


溝端
そうですね。でも阿部さんが全部言ってくれたので(笑)。僕は何もないんですけど。オチって言われたあとだと言いにくいので(笑)。


司会
人形町の方々にお願い、でもいいですけど。


溝端
でも、トイレを貸してもらったお店の方が、トイレを貸してもらっただけでも申し訳ないのに、差し入れに、といってお菓子をくれたりする町です。普通の町とは全然雰囲気が違って、本当に皆さん優しいし。
ラーメン屋に食べにいったら、そこの息子さんがマッサージ屋をやっているから、って、わざわざ息子さんが来て、マッサージを今度しますんで、と言ってくれたりとか。つながりがすごい広くて、深くて、すごくみんな愛情たっぷりの人たちばっかりで。
撮影現場でも気軽にお店の中に入って、「いま『新参者』やってるんだよね」って声掛けられるから、ロケ先としては最高の場所で、協力してくださるし、本当にいい町だなと思いますね。


司会
ありがとうございます。溝端さんにはもう1つ質問を用意しておりますので、そのときにオチをお願いします。(会場笑)
黒木さんは記者という役どころですが、黒木さんが見つけた印象的なエピソードなどはありますでしょうか。


黒木
ついつい食べ物の話が多くなっちゃうんですけど、近くにおいしいものがたくさんあるので、現場にも阿部さんやいろんな方がいつも差し入れをしてくださっているので、食べ物のレポートを書こうかと思っています。(会場笑)


司会
ちなみにどういったものを。


黒木
最近のヒットは肉まんでしたね。


阿部
黒木さんが肉まんが欲しいというものですから。じゃあみんなに差し入れしようかと思ったら、値段が600円なんです。(会場笑) 本当においしかったです。


司会
さあ、ここからは皆さんにお聞きします。
タイトル「新参者」にちなんで、新しく始めたこと、これからしてみたいことを教えてください。では原田さん、お願いします。


原田
えっ…特になにも…。(会場笑)


司会
新しく始まったことといえば「新参者」の撮影ですかね。


原田
そうですね(笑)。


司会
続きまして、笹野さん。


笹野
新しく始めたこと。ツイッター。


一同
おおーっ。


笹野
でも、あれ、どうすんだ?(会場笑) 詳しい人が周りにいないものだから、探り探りです。
三言くらい書いたかな。誰も見にきてくれないんだ。(会場笑)


司会
ちなみにどういったことを。


笹野
こんなものが欲しいんだけど、ってことを。今どうなってるんだろう、とか。
ツイッター始めました。新参者でございます。似合わないと思ってるんでしょ。できるの、とか思ってるでしょ。(会場拍手)


司会
素晴らしいことだと思います。
さあ、阿部さんにもお伺いしたいのですが。


阿部
特に…。(会場笑)
そうですね。新しい作品が始まるということが、僕ら役者にとっては1本1本新参者のように始まっていくんですけれども。そういう答えじゃダメですね。


司会
いいと思います。三浦さんは何かおありですか。ちょっと困り顔なんですけど。


三浦
阿部さんがいまおっしゃった通りです。はい。


司会
さあ、溝端さん。順番がやってまいりました。(会場笑)


溝端
この現場でいっぱいいっぱいなので、新しく始める余裕なんてないですけれども。
そうですね。そば屋さんが人形町には多くてですね。いろんなところを食べ歩いて、僕なりの、おいしいそば屋さんのランキングが作れたらなと思っております。それくらいです。はい。


向井
えー…。ないんですけど…。


司会
皆さんお忙しいですもんね。


向井
始めたいこと…まあ春なんで、自転車でいろいろ行ってみたいな、と。なるべく運動しようと思います。


泉谷
ほんっとお前らダメだねえ。(会場笑) オレなんかiPhoneだよ、iPhone。


一同
おおーっ。


泉谷
オレなんか台詞覚えないからヒマでさあ。(会場笑)
お前ら勉強してるからいけないんだよ。そんな、台本かなんか持ってて。絶対読まないんだ、俺。(会場笑)
いや、年寄りは携帯とかやるべきだよ。やっぱり、ジジイババアほどやるべきだよ。(会場笑)


司会
黒木さんはいかがでしょう。


黒木
料理をしてみようかと思います。


司会
普段はあまりされないんですか。


黒木
はい。(会場笑)


司会
これを機に、ということで、頑張っていただきたいと思います。
ここからは記者の皆さまからの質疑応答に移らせていただきたいと思います。それでは挙手をお願いいたします。


記者
共演者について現場で気になったことはありますでしょうか。


阿部
共演していない方もいらっしゃいますけど。
溝端くんね、年齢にうるさい。(会場笑) 黒木さんはまだ21なんですけど、26とかずっと言ったりとか。さっき僕のことをお父さんと言ったりとか。(会場笑) そこらへんがちょっと…


黒木
いつまでも若くないぞ!


阿部
ということです。(会場笑)


記者
それぞれの役柄に対する印象など教えてください。


阿部
加賀恭一郎というのは原作を読む限り、本当にかっこいい役なんですね。
だけど、テレビの日曜劇場のサイズで、僕がどうやって皆さんにお届けするかというのは、まだ正直、1話もできていないので分からないんですけれども、さっき見る限り、どっちでもいけるようにしていてくださったなと思って。これを見て、こういう感じもすごく重厚でありだな、と思いながらやっています。
とにかくこの加賀恭一郎が、クールにいくにしても、コミカルにいくにしても、その真ん中でいくにしても、魅力的な存在であるように、現場でこれから作っていきたいと思います。


黒木
青山亜美という役は、前半特に不思議な人に見えるといいますか、美枝子さんの事件だったり、いろんな人との関わりがあったりするので、謎めいた印象をお受けになると思いますが、すごく私は純粋な女性だと思っているので、優しく見守っていただけたらなと思います。


向井
弘毅は、売れない劇団員という役柄で、いつも役衣装はスウェットとかなんです。本当はきょう役衣装なんですけど、スウェットで練り歩くのはどうかという皆さまの優しさがあり、こぎれいにしてもらったんです。(会場笑) 普段は本当にコンビニに行くような格好で劇団に行ったり、そういう私生活です。
両親と離れて暮らしたり、自分の母親が殺害されるというところから物語が始まるので、その家庭環境だったり、自分の母親が亡くなった、しかも殺されたという重いものを抱えているので、そういう台詞では出せない感情の部分というのが、結構どろどろとしたものもある役柄だと思うので。
撮影入って僕は間もないですけど、両親の三浦さんと原田さんに会うのはきょう初めてなんです。(会場笑) という不思議な感覚ではあるんですが。自分の抱えているものっていうのも、人間それぞれが持っているものなので、自分が持っているものと弘毅が感じて経験したものとできるだけ混ぜ込んで、演じていけたらいいなと思います。


溝端
僕の松宮脩平という役は、「新参者」の一つ前の「赤い指」という作品で、主に加賀との確執を描いて、今回はその話が終わってからの設定になっているんですけど、加賀との距離感というのが一番のポイントです。
阿部さんはいつも相談にのってくれるので、現場でも助けられているし。上司でもあるし従兄弟でもあるし、でもその加賀を認めているんだけど、どこかで負けたくない警視庁のプライドみたいなものがあって、本当に背伸びする役なんですね。僕自身も6歳上の役っていうことで、また年齢の話しちゃったんですけど。(会場笑) 結構年上の役って初めてなので、現場でいつも演じるときは背伸びするというか、精一杯自分の持っている力以上のものを出せるように頑張っているところが共通点ですかね。
本当に加賀と松宮の掛け合いを、楽しみにしてもらえればなと思います。


泉谷
あんまり読んでいないんで、どういうふうに表現していいか分からないんだけど。
東野さんの原作というのは、割と底辺といったらいいのか、普通の人の抱えているものというか、一筋縄のストーリーではないということはなんとなく分かるんですよ。だから、おそらく俺だってなんかあるんでしょう。ただ刑事で推理をして、犯人を捕まえていくというだけではなく、あぶり出しがどこかにあるだろうなと思うので、皆さんの生活の中にある何か抱えてしまっているものが、自然にあぶり出てくるようなものだろうな、と。東野さん得意の一つの世界ではないかなと。
一見刑事ものになってはいるんだけど、非常に奥深いホームドラマかもしれないという感じがしないでもないので。例えばおばあちゃんのまんまのおばあちゃんではなく、考えてみれば戦争体験があり、体が弱ってきたり、だんなさんが死んだりとか、いろいろあるわけじゃないですか。普通に考えたって。だからそういうことで、登場人物でも何かあるんだということで、そういうふうに考えていくと、納得しなくはないんだけど、やっぱり撮影に時間がかかりすぎじゃねえかなと。(会場笑)
ちょっと丁寧すぎるか? ちょっと淳平がとちっただけでNGが出るし、いいじゃないか、と思うんですよ。私なんか、ねえ。


溝端
僕はなんとも言えないですけど(笑)。
泉谷さん、台本読んでないとか言いながらも台詞は完璧に入ってるんで。これは逆に悪口です(笑)。


泉谷
まあそんな感じで、丁寧な作りだと思うので。そこらへんは楽しんでもらいたいなと思いますね。


笹野
さすが年の功ですね。泉谷さんすごい。深いところをおっしゃいましたから。そんなようなことだと思います。(会場笑)
私の役も目立たない男の悲哀というようなものでしょうかね。人それぞれ持っているドラマみたいなものがうまいこと出てくれば、必然的に面白いドラマになるなと思って、信頼してやっております。
私も若い時からずっと年上の役をやっておりました。ずっとふけて見えるんです。ありがたいことに。気になさることはないと思いますよ。(会場笑)


原田
私は最初に殺されてしまうんですけど、これまでの人生どういうふうに生きてきて、この町に来て、どういうふうに生きていこうとしていたのか、というのがだんだん分かってくると思います。


三浦
私の役は清掃会社を一代で築き上げた社長でございます。
戦後の高度成長期からずっと働いている、お父さん働きすぎ、という。働いて、家庭を顧みない。1話ですぐ分かりますけど、奥さんには逃げられて、子供には反抗されて、全然音信不通になっているというところから始まるんですけど、非常に悲しい男です。
ずーっと悲しい感じで10話までいこうと思っております。(会場笑)


司会
ありがとうございました。それでは最後の質問とさせていただきます。


記者
阿部さんに質問なんですけど、コミカルとクールとどちらでもいけるとおっしゃってましたが、まだ路線は決まっていないんでしょうか。


阿部
はい。(会場笑)
シーンごとにやれるところはあるところまでやって、そういうふうに作っているんで。今回、どういう映像になっていくかって、全然想像がつかないんです。いまここで見て、こういう感じなのかな、って想像してたくらいで。どちらでも、監督のお作りになる世界観で出てくるんじゃないかなって。1話はどっちともとれる演技をやってました。


記者
やりづらくはないのでしょうか。


阿部
1話を作るときはやりづらいんですよ、いつも。方向性がはっきりしない中というのは、僕だけじゃなくて、スタッフもそうだし、そうやって作っていく中で見えてきて、できていくといいなって思いながら、現場主義でやっています。


司会
どちらのキャラクターになるかも楽しみに見ていただきたいと思います。それでは、記念撮影の時間とさせていただきます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.television.co.jp/mova/mt-tb.cgi/15256

カレンダー

2010年04月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30