堂本光一が20代最後の「SHOCK」に挑戦! 類のない大ヒット舞台もジャニー氏の評価は『YOU最悪だよ』!?
'00年11月に「MILLENNIUM SHOCK」として誕生した、堂本光一主演のショー・劇「SHOCK」の再演が決定し、24日に制作発表会見が行われた。7年間で13カ月、499公演を堂本光一が単独主演で演じ、全公演満席、全日程即日完売を続行中という、帝国劇場97年の歴史においても類まれな偉業を成し遂げている。
堂本は「また『Endless SHOCK』をやらせていただくことになりました。これだけ回数を重ねられるということは、待ってくださる方、見ていただける人がいない限りはここまで続けることができない、と思っております。それも皆さんのおかげだとうれしく思っております。一度、この『SHOCK』は終止符を打とう、ということになったんですけど、そのときに『まだ見れていない』『もっともっと見たい』という声を本当にたくさん頂いて、これで終わらせるわけにはいかないんじゃないか、ということで続けられたことをうれしく思ってます」とファンや関係者への感謝を述べた。
また、「この『Endless SHOCK』はもう帝国劇場でしかできないものになってるんです。この舞台のために劇場を少しいじっていただいたり(注:天井に30本の穴を開けた)もしてるんで(笑)。舞台って不思議なもので、これだけ何百回やってきても、一回一回が自分の中でチャレンジであり新鮮なものなんですよね。だからライフワークとはちょっと違うな、って感じてます。どこまでやり続けるのか?とも聞かれますけど、お客様の声がある限りは裏切っちゃいけないな、と思います。それは内容的にも。そのためにも自分のスキルを上げていかないと、と思ってます」とこの作品への思いについて熱く述べた。
来年1月の公演初日には通算500回公演を迎える。「500回目で初日を迎えるというのは独特な気持ちを受けるのかな、と思って今から初日が楽しみです。帝国劇場での連続公演回数で一番やられているのが森繁(久弥)さんで625回なんですよね。今回終了時点で575回となるので、もし再来年やることになれば、その625回という数字も超える、というカタチになるのかもしれませんが。それはやはり皆さんが望んでくれるかどうか、なんですが、それができれば自分としてもうれしいですし、こればかりは分かりませんが、ちゃんと、その回数の重みは自分の中で受けとめて、その期待に沿うようなカタチにしていきたいなと思います」と偉業に向けての意気込みものぞかせた。
この7年での自身の変化については「最初は舞台の経験も少なかったので、ガムシャラにやっていたような気がします。『Endless SHOCK』になって、シーンによっては自分でセリフも書かせていただいたり、演出面で携わらせていただいたり、音楽も自分で作ったりと、この『SHOCK』にかけてきた自分の思いも、強いものが芽生えていった。そして何よりも、スタッフの皆さんと本当に一緒に作り上げていく、と感じられるようになったんですね。そういった信頼関係があるからこそ、危険なシーンもいっぱいあるんですが、僕らもスタッフの皆さんに命を預けられるというか。怖いと思ったことは一度も無いんです。信頼関係が築き上げられたのがすごく大きいなと思います」と力強く語った。
そんな中、演出のジャニー喜多川氏について「ジャニーさんは誰よりもとどまることを知らない、誰よりも走り続けている。ある意味それはジャニーさんの僕にかける期待の表れでもあったりするんで、そこに応えないといけない。でもその期待はいつもすごく高いところにあるので、自分としてもそこでとどまっちゃいけないな、と。どんなことをやっても満足しない人なので、まず褒めることがない。『もうYOUあそこ最悪だよ』と言われ続けているんでね(笑)。この『Endless SHOCK』も立ち止まっちゃいけないんだ、というストーリーなんですが、自分もここから学ぶことが多くて、このストーリーの中のコウイチ(役名)に負けてしまっては自分が演じることできない。だから、いつもとどまっちゃいけないんだな、と思わされる環境にいます。でもそれはうれしいことで、それをいい緊張感に変えて走り続けたいな、と思います」と厳しさを感じさせたが、一方で「『YOUおなかすいてないの』ってよく聞かれます(笑)」と優しいエピソードも明かした。
「Endless SHOCK」
'08年1月6日(日)~2月26日(火) 東京・帝国劇場










