手塚治虫原作のエンターテインメント超大作「MW-ムウ-」で、玉木宏が悪役に初挑戦!

故手塚治虫の生誕80周年企画として、手塚作のコミック「MW」が玉木宏主演で映画化されることが分かった。
原作は、悪を体現する殺人鬼を通して、現代社会の病理を浮き彫りにしていく、ピカレスク(悪漢)コミックの名作('76年~'78年に「ビックコミック」にて連載)。玉木演じる主人公・結城美智雄は、エリート銀行員と冷酷な殺人鬼の2つの顔を持つ男。また、結城の幼なじみで、悪と正義の間で苦悩する神父・賀来裕太郎を、映画「クローズZERO」の山田孝之が演じる。
今回が初の悪役となる玉木は、「結城は手塚作品ならではの悪役で、すごく残酷でありながらすべて計算していて冷静です。殺し方も惨殺とはいえ、とてもシャープで淡々と動じない。そんな悪を楽しんでやりたいです」と意気込みを語った。
一方、山田は「結城の悪に対して、賀来は自分を善というよりも偽善なんだと感じています。結城の悪事を口ではやめろと言いながら、引きずられて協力している」と自身の役柄を分析。
プロデューサーの松橋真三氏は、「撮影でカメラを通して見ると、本当に玉木さんは結城にぴったりです」と絶賛。「彼の持っているSっぽい雰囲気やワイルドさには悪役の素質があるなと思っていました」と起用の理由を語った。
監督は、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」などの人気作の演出で知られる岩本仁志が務める。岩本監督は「テロなどの凶悪事件は現代の人々にとって身近な恐怖として存在しています。今だからこそ、「MW-ムウ-」は、よりリアルで恐怖を伴う作品になっている。僕は殺される人の顔を撮ることによって、逆に生きるということを伝えたいと思っています」と作品に込めたメッセージを語った。
同作は4月20日にクランクイン。現在、日本での撮影を終えたクルーは、タイでクライマックスのアクションシーンなどを撮影中だという。
映画「MW-ムウ-」
2009年全国ロードショー
(C)2009「MW」製作委員会









