「玉山鉄二は引き立て役として最高!」 SPドラマ「帽子」会見で緒形がほえた!?

NHK広島局開局80周年を記念して、8月2日(土)に特集ドラマ「帽子」が放送される。その試写会と記者会見が、18日、都内で行われ、出演者の緒形拳、玉山鉄二、田中裕子のほか、主題歌「空に咲く花」を歌う元ちとせらが出席した。
同ドラマは被爆地の広島・呉を舞台に、さまざまな形で原爆や戦争の“傷”を抱える人たちの生き方を描く。帽子店を営む孤独な老職人・高山春平(緒形)が、かつての初恋相手・竹本世津(田中)と再会し、生きる誇りを取り戻していく。玉山は春平の自宅を受け持つ警備員・河原吾朗役。
緒形は「玉(玉山)はイケメン! 俺の引き立て役として最高だ」と絶賛。3週間あまり滞在した呉では、「毎晩毎晩コイツ(玉山)と2人で広島まで行って牡蠣を食って。この季節でも牡蠣がうまくって、たまにはほかの人とも食いたいなと思うぐらい毎晩一緒でした。でも味覚がどっか合うっていうことはすごく大事なことで、毎日うれしい日々でした」と仲の良さをうかがわせた。
緒形との初共演を果たした玉山は、「同じ空気感の中でできたことがすごく幸せ」と感動した様子。春平がげんこつをするシーンが印象的だったそうで、「人をたたく芝居がものすごくリアリティーがあって(笑)。拳に心の重さが乗るというか、見ていて自然と笑顔が出てきます。さすが緒形拳さんの拳はコブシの拳だなって思いました」と緒形の芝居の幅の広さに惚れこんでいた。
一方、田中は緒形との共演は30年前、親子の役で出演して以来だそう。「あっという間にこんなに2人とも歳をとって…。でも一緒にお仕事ができてうれしかったです」と感慨深げに語った。
また、主題歌を歌う元は、緒形の印象を「実家の隣に住んでいる、自給自足をしているおじいさんに似ている」と独特の感性で表現。かなり親近感を抱いたようだ。
その後、不器用で寂しがり屋の老人を好演した緒形に質問が集中。春平の生き様について問われた際、「こんな分かりやすいドラマにいちいち説明はいらない。見ての通りだよ」と質問を一蹴するひと幕もあった。
NHK広島放送局 開局80年ドラマ「帽子」
8月2日(土) 夜9:00-10:30 NHK総合で放送









