押井守監督と石井竜也が2分間の動画について熱く語る! NEC動画コンテスト表彰式

NECでは、携帯電話「N906i」の発売に合わせ、動画コンテスト「あなたはどっち?究極の選択」を実施。7月29日、都内で表彰式が行われ、審査員の押井守監督、歌手・アーティストの石井竜也、映画評論家の樋口尚文氏らが出席した。
5秒以上2分以内という時間制限の中、“究極の選択”をテーマに集まった188作品の中から、「欲望に生きた男~クライシス風味~」が大賞を受賞。そのほか、「世界浮気見破りグランプリ」が入賞作に、特別賞3作品として、監督賞「この夏!海ケータイか!?山ケータイか!?」、クリエイティブ賞「JINGI」、モバイルエンターテインメント賞「せんたくん」がそれぞれ選ばれた。
石井は、「プロでやればやるほど『予算がこのくらいかかっちゃうから、できるわけないよな』とか考えがちなんですけど、情熱で作っている皆さんの微笑ましい姿がすごい初々しかったです」とコメント。また、投稿された各作品を分析して、「時代が変わったり世代が変わったりして、いろんな機種が出ても、結局は浮気だったりとか、男と女の関係だったりとか、肉感的なことは変わらないんだなと思いました」と総評した。
一方、押井監督は、動画を短編映画としてとらえ、「2分間で見せるのも、120分で見せるのも基本的には変わりません。自分が基準ではなくて、第三者が見て、とりあえず3秒立ち止まってくれる。それから30秒立ち止まってくれる。その向こう側に30分とか120分があるわけですよね。また、おのずと2分間も削っていけば、もしかしかたら30秒になってしまうかもしれない。足りなくなった1分半で何を撮ろうかっていうのが映画だと思います」と“2分”の世界について熱くコメント。大賞を受賞した「欲望に生きた男~クライシス風味~」については「キャラクターが立っていて、演出にスキがない」と絶賛した。
最後に押井監督はクリエーターを目指す若者に向け、「基本的にクリエーティブな仕事っていうのは人を楽しませることなんですよ。面白かったことを、誰に伝えるのか。お酒を飲みながらでも、ご飯を食べながらでも、誰か面白がって語れる人間がいるかいないか。モノを作る仕事っていうのはそこからしか始まらない」とメッセージを送った。
なお、各作品は、http://filmo.tv/cp/nec/ にて公開中。









