加瀬亮が監督からクビ宣告!? 映画「TOKYO!」大ヒット御礼舞台あいさつ

8月16日から世界先行上映中のオムニバス映画「TOKYO!」の大ヒット御礼舞台あいさつが23日、都内で行われ、出演者の香川照之、藤谷文子、加瀬亮、伊藤歩が出席した。
本年度カンヌ国際映画祭でも話題を集めた同作。ニューヨーク、パリ、ソウルで活躍する3人の鬼才、映画「エターナル・サンシャイン」('04年)のミシェル・ゴンドリー監督、映画「ポンヌフの恋人」('91年)のレオス・カラックス監督、映画「グエムル-漢江の怪物-」('06年)のポン・ジュノ監督の3人の視点から見た“TOKYO”を描いた3部作だ。
「TOKYO!<シェイキング東京>」(ポン監督作品)で11年ぶりに不思議な魅力の少女(蒼井優)とかかわろうとする“引きこもり”の男を演じた香川は、「僕は元々引きこもりなので、無事にポン監督の創作で作り出された“引きこもり”を演じ切れたなと思います」と自分の演技に満足した様子。しかし、「カンヌ映画祭でゴンドリー監督とカラックス監督の2人に会ったんですけど、この2人に会った瞬間、本当に自分の作った人間像が“普通”だったなと思うくらい、本物の“引きこもり”に会いました」と監督たちの鬼才(!?)ぶりを明かした。
「TOKYO!<インテリア・デザイン>」(ゴンドリー監督作品)で恋人とともに上京するが、次第に居場所がないと感じていく中、自らの体の一部が“木”になっていくヒロコを演じる藤谷は、「3本ともこんなにバラバラで個性ある作品なのにケンカしないのは孤独感だったり存在感だったり共通点がそれぞれにあるんだと思います。“自分に合う居場所を見つければいい”そんなことを教えてくれる作品に出られて良かったです」と作品に対する思いを語った。
また、駆け出しの映画監督でヒロコの恋人・アキラを演じた加瀬は、「監督のしゃべるスピードや撮るスピードが速くて理解する前にどんどん進んでってしまうんです」とゴンドリー監督と仕事を共にした苦労話を披露。さらに、「(監督が)外国の方なので日本で常識で感じる違和感を監督に助言すると、すぐに『クビだ!』って言うんですよ(笑)」と監督に手を焼いた様子だった。
映画「TOKYO!」
<インテリア・デザイン>(ミシェル・ゴンドリー監督作品)
<メルド>(レオス・カラックス監督作品)
<シェイキング東京>(ポン・ジュノ監督作品)
渋谷シネマライズ、シネ・リーブル池袋ほか世界先行ロードショー









