長澤奈央が“尽くされたい”願望を告白! 映画「春琴抄」完成披露試写会

9月27日(土)から公開される映画「春琴抄」の完成披露試写会が13日、都内で行われ、斎藤工、長澤奈央、松田悟志、沢木ルカと金田敬監督が登場した。
同作は、お琴の師匠で、目の見えない春琴(長澤)に過剰なほど尽くす奉公人の佐助(斎藤)の究極の愛を描いた作品。原作は谷崎潤一郎の同名小説で、過去に何度も映画化され、山口百恵と三浦友和など、それぞれの時代の名俳優・名女優によって演じられてきた。今回が32年ぶり、6度目の映画化となる。
わがままで奔放な春琴をあがめ、献身的に尽くす佐助を演じた斎藤は「(佐助の)春琴に対する“思い”も強いんですが、それ以上に“春琴を思う自分自身に酔いしれている”気持ち悪いところを持っているのかなと。けれど、本人たちには純粋な愛の形になっているんじゃないかな」と佐助の春琴への愛情について分析。佐助の気持ちについては「彼なりに奉仕というものに喜びを感じて仕えているってことなので、分からなくもない気がします」と戸惑いながらも理解を示した。
一方、春琴を演じた長澤は「(佐助に尽くされた春琴は)すごく幸せなんじゃないかと思います。自分のことを全部理解してくれて、尽くしてくれる。“究極の愛”だと思うので、演じていてすごく春琴にあこがれるところがあって、うらやましいなと思いました」とすっかり心酔した様子を見せた。
また、春琴の美ぼうを目当てに弟子入りした利太郎を演じた松田は、「(撮影中には)2人が演じているシーンを見れていなかったので、完成した映画を通して見て、(2人の演じる)すごい世界に“利太郎登場!”でいいのかなと思いました」と語り、作中での自分の役どころが浮いていないかと不安を漏らした。それを受けた金田監督は「やっぱり利太郎がいやらしすぎた。利太郎を演出していると楽しくなってしまって」と狙った(?)演出の暴走ぶりを松田に謝罪し、会場を笑わせた。
映画「春琴抄」
9月27日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー











