阿部寛が“いじめ”に本気で向き合った! 映画「青い鳥」舞台あいさつ

11月29日(土)から公開する、映画「青い鳥」が東京国際映画祭において「日本映画・ある視点出品作品」として上映された。上映に伴い18日、都内で舞台あいさつが行われ、阿部寛と中西健二監督、スペシャルゲストとして主題歌「青い鳥」を歌うまきちゃんぐが出席した。
同作は直木賞作家の重松清が書いた連作短篇集「青い鳥」の中から、表題作を映画化した人間ドラマ。いじめられた生徒が起こした自殺未遂騒動により、東ヶ丘中学校は大きく揺れていた。そんな中、新学期初日、問題のあった2年1組に一人の臨時教師・村内(阿部)が赴任してくる。発音が不自由な村内はうまく話せないながらも、生徒たちに“本気の言葉”で向かい合う。
主演の阿部は「この作品は“いじめ”がテーマなんですけれども、非常に難しい問題だと思います。重松さんの作品は多くの言葉を語らずに人の奥底に入っていくような、何か気付かせてくれるような作品だったので、自分も演じていて、いろいろ考えさせられましたし、いいものをもらった作品だと思いました」と感慨深げ。また、主題歌の「青い鳥」について「この作品の意味というものが伝わってくる作品で、この曲で良かったと思いました。この曲が加わって編集されているのをもう一度あらためて見てみると、まったく違和感がなく、この曲に支えられていると感じました」と曲が作品のクオリティーを高めたことを語った。
同じく主題歌について中西監督は「本当に違和感なく入っていけたもので、毎日毎日聴くわけではないのですが、ふと思うたびに聴いていて、どこか染み込むような感じをずっと感じながら、この歌に導かれるようにこの作品を作ったような気がします」と作品を作るに当たって、歌から影響を受けたことを明かした。
2人から心強い言葉をもらった、まきちゃんぐは「新人なのにこの作品にこのような形で参加できたことに感謝します」と喜びを表現した。
映画「青い鳥」
11月29日(土)より、新宿武蔵野館ほかロードショー









