特大まんじゅうにジュリアン・ムーア大興奮! 映画「ブラインドネス」来日記者会見

映画「ブラインドネス」の来日記者会見が20日、都内で行われ、出演者のジュリアン・ムーア、伊勢谷友介、木村佳乃、フェルナンド・メイレレス監督、脚本のドン・マッケラー氏、プロデューサーのニヴ・フィッチマン氏、酒井園子さんが出席した。
第21回東京国際映画祭の特別招待作品でもある本作は、突然視力を失ってしまう謎の伝染病が、世界各地で発生するという事態に直面した人々の不安と恐怖を描くパニック・サスペンス。原因不明の伝染病に、政府は混乱を抑えるため感染者を隔離する強制収容を始める。しかし、収容される感染者の中に1人失明を装った女性(ムーア)が紛れ込んでいた。
今回が初来日となるムーアは「日本に来られて幸せ、今とても興奮しています」と感激の様子。「心に染みる映画を皆さんに紹介できて、ほんとに幸せです」と映画に対する自信を見せた。
最初に失明した男を演じた伊勢谷は「この映画はとても大切なテーマを取り上げているので、見ていただくことができてとても光栄です。いろいろな感想が聞ければうれしいです」と心境を告白。一方、伊勢谷の妻を演じた木村は、「女優としても女性としても、この映画に出合えたことがとてもうれしいです」とコメントした。
人類が盲目化していく設定の中、役者やエキストラにどんなトレーニングをしたかという質問に対して、メイレレス監督は「3~4時間、目隠しをして鬼ごっこをやらせた」など、全員が盲目という過酷な設定に早く慣れてもらうためのさまざまな訓練秘話を披露。目隠しで駐車場を経由して歩く体験をした伊勢谷は、「近くを車が通ると(車との距離が)1mが10cmにも感じる。恐怖感は増すし、そのとき一番重要だったのが隣にいる誰か知らない人間。愛情のある人間だと安心するが、知らない人間だととても怖い」とこれまで体験したことのない感覚を味わった様子。
一方、ムーアへの演技指導についてメイレレス監督は「彼女を演出することは世界で一番簡単だと思う。なぜなら、あらゆる面で心を込めて参加してくれている。だから彼女はそのままで良かった」と女優として信頼を寄せている。その言葉を聞いたムーアは照れながらも「監督は人間として、とても思いやりのある方。繊細な方なので役者も外側で演技しなくていい。内側にあるものを引き出してくれる、素晴らしい監督」と大絶賛。互いに尊敬の念を明かした。
会見の後半、ジュリアン・ムーアの大ファンだという芝田山親方(元横綱・大乃国)が特別ゲストとして登場。“スイーツ大使”としても有名な芝田山親方に、大ヒットを祈願した“特大まんじゅう”をプレゼントされたムーアは、「スイーツ大好き!」と感激し、「甘いもの大好き! ニッポン大好き!」と笑顔で答えた。最後は、全員で“鏡割り”という日本スタイルで締めくくった。
映画「ブラインドネス」
11月22日(土)より、丸の内プラゼールほか全国ロードショー














