映像と音楽の融合で、布袋寅泰のベストアクトが生まれた!
デジタルコンテンツ産業に関連したさまざまなイベントが一堂に集まる「DIGITAL CONTENT EXPO 2008」が23日から26日まで都内で開かれた。そのイベントの1つ、アジアの研究者やクリエーターが集う「ASIAGRAPH 2008 in Tokyo」では23日、司会に東京大学大学院教授の河口洋一郎を迎え、布袋寅泰、秋元康による特別シンポジウムが行われた。
シンポジウムのテーマは「Egoistic Beat-躍動する音と映像の宇宙-」ということで、CGアーティストとして河口教授も参加した布袋の東大寺大仏殿前で行ったライブ「布袋寅泰SPECIAL LIVE-Fly Into Your Dream-」の模様を中心に、音楽と映像のコラボレーションの可能性や魅力について語った。
ライブについて河口教授は、「布袋さんの音楽に、CGでデザインしたチョウや、ただ水が落ちていくだけの物理シミュレーションの映像を大仏殿の壁に映し出して合わせたら、東大寺そのものが躍動した」と絶賛。布袋も「正直、最新のCGを使ったハリウッドの大作を見ても何も感じなくなっていた。今回のライブは科学の力を借りているけど、冒険心を持って幾つも新しいことを試みた」と、音楽と映像の融合に積極的に挑戦したことを明かした。
さらに布袋は、「ちょうど良いタイミングで月が出てきて、自然の力も味方に付けることができた。テクノロジーも含めたすべての要素が絡まって奇跡的に今回のライブができたんじゃないかな。東京ドームであれをやってと言われてもできないよ」と自身も納得のライブだった様子。「今までやってきた数多くのライブの中でも、ベストアクトに近いんじゃないかな。あの日のお客さんはラッキー」と興奮冷めやらぬ様子で語った。また、秋元も「東大寺という文化に最新のテクノロジーが結び付くことで素晴らしい物が生まれた。これからは映像と音楽は一緒に進歩していくんじゃないか」と未来の可能性への期待を語った。
「DIGITAL CONTENT EXPO 2008」
http://www.dcexpo.jp









