客席から妻夫木聡にダメ出し! 映画「ブタがいた教室」舞台あいさつにサプライズゲストが続々登場!!

映画「ブタがいた教室」の舞台あいさつが25日、第21回東京国際映画祭コンペティション部門の公式上映にて行われ、主演の妻夫木聡と前田哲監督が登壇した。
本作は'90年、大阪の新任教師が始めた“ブタを飼って育てた後、自分たちで食べる”という実践教育を行った実話を基に作られたヒューマンドラマ。新任教師の星先生(妻夫木)は、担任をしている6年2組の子どもたち26人と一緒に、卒業までの1年間、最後に“食べる約束”で子ブタの“Pちゃん”を飼い始める。子どもたちは世話をするうちにPちゃんへの愛情が芽生え、“Pちゃんを食べるか? 食べないか?”について涙の激論の末、星先生と共に1つの結論を導き出していく。'93年にはこのエピソードを追ったドキュメンタリー番組が放送され、さまざまな賞を受賞し、大きな反響を呼んだ。
子どもたちとのリアリティーあるディベートシーンについて、妻夫木は「演じることではなく、教師として、子どもたちにどう伝えていけるか考えました。子どもたちの言葉を引き出してあげるには、星先生の言葉で子どもたちに言葉を投げ掛けることが大切だと思ったんです。なので本当は(ディベートのシーンで)10分、15分話してるんですけど隣の(前田)監督が全部カットしやがって(笑)。だからぼくの芝居を見るにはDVDを見てください」と宣伝をしつつ作品へ懸けた熱い思いを語った。
また、前田監督も「子どもたちに具体的に“こういう言葉を言いなさい”とかではなく、子どもたちの心からの言葉を引き出すために撮影では7台のカメラを用意して、その瞬間に出た感情を表現しました」とセリフではない、リアルな感情を導き出す撮影秘話を明かした。
舞台あいさつは客席からの質問に答える形式で進められたが、その客席の中に妻夫木の事務所の後輩である松山ケンイチの姿が。その松山が「妻夫木さんが職員室にいる時と、教室にいる時ではお芝居がまったく違かったと思うんですが?」という質問をぶつけると、「後輩に駄目出しされるとは思いませんでした」と妻夫木が苦笑いする場面もあった。
また、サプライズゲストとして原案者の黒田恭史氏が登場。さらに主題歌を担当したトータス松本も登場し、この映画のために書き下ろした主題歌「花のように 星のように」を熱唱し、会場を沸かせた。
撮影中、教師と生徒の関係を築くために「妻夫木さん」ではなく、「星先生」と呼ばせていたという妻夫木は、客席から生徒役の子どもたちに「星先生!!」と呼び掛けられると、笑顔で手を振り、教師の顔をのぞかせた。
映画「ブタがいた教室」
11月1日(土)より、シネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館ほか全国公開
シングル「花のように 星のように」
iTunes Storeにて10月29日(水)より独占先行配信









