SMAP・中居正広の6年ぶりの主演映画は“胸を張れる作品”

11月22日(土)から公開される映画「私は貝になりたい」の完成会見が27日、都内で行われ、主演の中居正広をはじめ、仲間由紀恵、柴本幸、笑福亭鶴瓶、石坂浩二、福澤克雄監督、脚本を手掛けた橋本忍氏が登壇した。
本作は、平凡な理髪店店主が突然徴兵され、さらには戦犯容疑者として逮捕される姿を通して、戦争という悲劇を浮き彫りにした作品。50年前に故フランキー堺主演で制作されたテレビドラマのリメークで、脚本は、オリジナル版を手掛けた橋本氏の手により、家族愛、夫婦愛を盛り込んだ“完全版”として書き直されている。
公開まで1カ月弱と迫ったこの日、主演を務めた中居は「お客さんが見てくれるのかな、という不安と、どんな反応を示してくれるのかな、という楽しみがあります」と複雑な心境を語った。一方、「完成を楽しみにしていた」と話す仲間は、「いろんな世代の人に見ていただきたい。すごく大切な映画だなと思います」と感慨深げ。
過去にNHKの紅白歌合戦で司会者として共演している2人は、今回の夫婦役も非常に演じやすかったよう。だが、中居は「プライベートで、もう少し踏み込みたかった。『おうちどこなの?』と聞いても『東京』と大きく答えられたら傷ついちゃう、と思って聞けなかったので、これから舞台あいさつなどで一緒にいる期間に聞きたいと思います」と親交を深めようと意気込んでいた。
役作りのため、中居が60kgあった体重を51kgまで落としたことも話題となったが、撮影が佳境に入ったころ、福澤監督から中居へ「さらにしぼってほしい」と要望があったという。しかしその一方で福澤監督の体格は立派になっていったようで、中居が「僕は監督の指導がすべてなので、『しぼれ』と言われたらしぼります。ただ、『お願い、しぼって。食を断ってほしい』と言いながら監督は水ようかん食べてましたから(笑)」とボヤく一幕も。これを受けた福澤監督は、「(撮影中は)がむしゃら過ぎてずっと食べていて、中居さんに申し訳なくて(笑)」と、てれ笑いを見せた。
本作が6年ぶりの主演作となる中居は、キャンペーンのため全国行脚中で、この後公開までにさらに10カ所ほど回るという。「全国を移動するのは正直しんどいけれど、この作品は胸を張って『ご覧下さい』と言える作品です」と残るキャンペーンに向けての意気込みと、作品に対する自信をのぞかせた。
映画「私は貝になりたい」
11月22日(土)より、東宝系ロードショー











