中河内雅貴が舞台げいこで思わず涙

水野敬也のベストセラー小説「夢をかなえるゾウ」が舞台化され、16日、都内でけいこの模様が公開され、出演者の小松政夫、二階堂智、初音映莉子、中河内雅貴、兼崎健太郎らが囲み取材に応じた。
本作は、会社をリストラされ、恋人ともうまくいっていない“負け組”男のゲン(二階堂)が、「インドの神様」と名乗る関西弁の謎の男・ガネーシャ(小松)に出会い、彼の教えを実行しながら夢をかなえていくという物語。舞台ならではのダンスや殺陣、サーカスなどさまざまな演出でみせる。'08年10月には日本テレビ系でドラマ化もされ、古田新太、小栗旬、水川あさみらが出演した。また、本舞台のテーマ曲として、ことし活動15周年を迎えた斉藤和義の「やぁ無情」と「おつかれさまの国」が使用されている。
おかしな神様役をこれ以上はないハマりっぷりで演じる小松は、役どころについて「頑固おやじが言うと『ウザったい』と言われてしまいそうな教訓を教えているんですが、関西弁の面白い神様が言ってるんなら聞いてみようかなと思ってもらえるのでは? ウザくならないように、楽しく真実を伝えられたらいいですね」と意気込みを語った。
映画「バベル」('06年)への出演で注目された二階堂は、自身の情けない役柄について「僕自身も、日々の生活が雑になっていたなと身につまされる点は多いです。親が心配して電話をかけてきても、話を無造作に切り上げてしまったり…。そういうことは誰にでもあると思う」と共感したようだった。
夢を追って家を飛び出したゲンの弟・俊介役の中河内は、本作でさまざまなアイデアを提供した。「僕が作詞した歌が劇中で使われることになって、その演出がもうヤバい。感動し過ぎてけいこのときに泣きそうになってしまいました。僕のダンスのシーンも、殺陣や太極拳の方々と融合するなんて思いもしなかった。すごく勉強になりました」と舞台の魅力をコメント。
ゲンの後輩として彼を励ます伊沢役の兼崎は「原作にはない役ですが、“出身地は?”、“食生活は?”と、役のことを掘り下げて演じた。新鮮な経験でした」と語った。
舞台「夢をかなえるゾウ」
~12月26日(金)東京・品川ステラボールにて公演
http://transform.jp.msn.com/webtai/stage/tokyo/01.htm
撮影:鏡田伸幸









