リリー・フランキーが吉高由里子に対抗意識「僕もかなり脱いでます」

在京スポーツ7紙の映画担当記者たちが選出した、第51回ブルーリボン賞の授賞式が3日、都内で行われ、主演男優賞を受賞した本木雅弘、主演女優賞を受賞した木村多江、新人賞を受賞した吉高由里子、リリー・フランキーらが出席した。
主演映画「蛇にピアス」('08年)で新人賞を受賞した吉高は「本当にわたしは人に恵まれて生きてきたんだなってあらためて実感しました。こんなすてきな賞をいただいたので、これからは前のめりに頑張っていきます!」と、新人らしい威勢のいいスピーチを披露した。
一方、歴代の新人賞受賞者の中で“史上最年長”と紹介されたリリーは「最近、ひじとかひざとか体の間違ったところに毛が生えるようになったりして、45歳という年齢を痛感していたんです。そんなときに新人賞をもらって、“これは励みになる!”と思ってたんですが、史上最年長と聞いて余計老け込みました・・・」としょんぼり。また、「映画ファンとして吉高由里子は素晴らしいと思っていましたが、いざ一緒に新人賞を受賞して、急にライバル意識が芽生えました。(映画でヌードを披露したことが話題となった吉高に対抗し)、僕も(映画『ぐるりのこと。』['08年]では)かなり脱いでます」と訴え、会場を沸かせた。
また「おくりびと」('08年)で主演男優賞を受賞した本木雅弘は、妻の内田也哉子が助演女優賞を受賞した母・樹木希林の代理として授賞式に出席したため、「大変緊張している」と告白。同作が米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたことについて聞かれると、「この作品は追い風に乗って、いろんなところに飛んでいっています。でも僕はもうこれ以上望むことはありません」と謙虚な姿勢を見せた。
今回、授賞式の司会は前回のブルーリボン賞で主演男優賞、主演女優賞をそれぞれ受けた加瀬亮と麻生久美子が務めた。5月公開予定の映画「インスタント沼」で共演したばかりとあって、仲むつまじい様子の2人だが、慣れない司会の進行には終始戸惑い気味。沈黙が流れ、ひやりとさせられる場面がありながらも、加瀬が「たどたどしくてすいません」と謝る姿に、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
【「第51回ブルーリボン賞」受賞者・受賞作一覧】
作品賞 「クライマーズ・ハイ」(原田眞人監督)
監督賞 是枝裕和「歩いても 歩いても」
主演男優賞 本木雅弘「おくりびと」
主演女優賞 木村多江「ぐるりのこと。」
助演男優賞 堺雅人「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」
助演女優賞 樹木希林「歩いても 歩いても」
新人賞 吉高由里子「蛇にピアス」
リリー・フランキー「ぐるりのこと。」
外国作品賞 「ダークナイト」
特別賞 故市川崑監督 故緒形拳さん









