「吉本新喜劇50周年」今田耕司&木村祐一らは不況ニッポンに“芸”で挑む

3月1日に50周年を迎えた「吉本新喜劇」の記念イベント発表会見が2月26日、都内で行われ、内場勝則、今田耕司、ほんこん(130R)、板尾創路(130R)、木村祐一、辻本茂雄、石田靖、小藪千豊、川畑泰史の東西座長9人が初めて一堂に会した。
'59年に「吉本ヴァラエティ」の名で初めて上演された同舞台は、'62年から「吉本新喜劇」と改称。'00年にはロンドン、'06年にはロサンゼルスで公演を行うなど、日本の喜劇集団としては類を見ない公演規模、回数を記録している。「笑ってコケて50年、未来に向かってドタバタ行こう!」というキャッチフレーズを掲げて行われる50年記念企画として、全国ツアーや複数の座長が共演し豪華ゲストを迎えて上演される特別公演、新テーマソング「エビバディ!笑おうサンバ!!」リリースのほか、会場を用意し交通費と弁当代を負担することを条件に、50円で舞台を上演する“出張公演”(1会場限定)の実施も発表された。
東の座長の1人である今田は「全国にいろんな劇団がありますけど、こないチームワークがいいのはウチだけじゃないでしょうか。舞台が暗転したとたんにベテラン俳優が若手女優の手を握ってしまうようなファミリー感がありますから」と劇団の特色(?)を説明。そんな新喜劇をよく知る最年長の内場は「50周年の節目を迎える時に、座長としてこの場に居られることが本当にありがたいです。今後は60、70、100周年と迎えられるように頑張っていきたいと思います」と感慨深げにコメントした。
この日の会見では、「不況が続く日本経済に対して、新喜劇が果たせる役割は?」というやや重めの質問が飛んだ。困惑した顔でマイクを手にした今田は「経済とか難しいことはよく分かりませんが、僕らにできるのは笑いを提供することぐらいです。今まで新喜劇を見たことのない地域の方にも知っていただけるよう、全国ツアーを頑張りたいと思います」とコメント。
それに続いて木村も「芸の世界はお金じゃないという部分もあるので、直接的にどうこうというのはないかもしれません。ただ、見に来られた皆さんに笑っていただくことで、精神的にゆとりを持ってもらえたらうれしいですね」と語った。神妙な表情で語る姿からは本物の“芸人魂”が感じられた。
「50th Anniversary 吉本新喜劇 笑ってコケて50年、未来に向かってドタバタ行こう!」
※詳細は公式サイトhttp://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki50/









