“日本一泣けるDVD”「象の背中」新作も妥協は一切なし!

秋元康総合プロデュースによるDVD「続・象の背中~バトンタッチ~」の発売記念イベントが25日、東京・丸の内オアゾで行われ、楽曲を担当するコーラスグループのJULEPS(松山優太、有尾文也、岡直樹、佐藤めぐみ)と、アニメーションを手掛けた作家・城井文が出席した。
同作は、突然余命を告げられた父親ゾウとその家族の限られた時間を描き、“日本一泣ける”ショートアニメーションとして7万5000枚の大ヒットを記録したDVD「象の背中~旅立つ日~」の続編。第2弾となる「続・象の背中~バトンタッチ~」は、前作から10数年後が舞台。家族との最期の時間を過ごし、天国へと旅立った父親ゾウが、結婚式を迎えた娘ゾウのためにたった1日だけ天国から舞い降りるというストーリーだ。幼いころ、娘ゾウが父親ゾウにねだり、けんかとなった思い出のティアラをめぐって、涙を誘う家族愛が感動的に描かれている。
イベントは平日のランチタイムに行われたこともあり、娘を持つサラリーマンやOLなどが多数観覧。DVDの映像とともに、JULEPSがテーマ曲の「バトンタッチ」を歌い上げると、ハンカチで目を押さえる観客の姿が目立った。
トークショーでは愛らしいゾウのキャラクターを手掛けた城井も参加。秋元との制作について、「秋元さんはすごく妥協を許さない方。秋元さんも納得し、わたしのやりたいことを合致させるまでに絵コンテを何度も描き直し、その期間が実際の制作期間以上に月日がかかりました」と苦労を告白。さらに、名プロデューサーとしての力を十分に実感したそうで、「自分の知らない、自分のいいところを引き出してくれるんです。“こういうストーリーを付け加えたら?”とアドバイスをくれて、やってみると本当に面白いアイデアが浮かんで。(プロデューサーとして)とても的確で、やはり一流の人だなと(笑)」と感心しきりだった。
また、楽曲のアレンジを担当したJULEPSは、秋元の厳しい“駄目出し”を想像していたようだが、「原曲と歌詞を渡されてアレンジをしたんですが、“何回かやり直しをしなきゃいけないかな”と思っていたんです。けれど、とても僕たちのアレンジ力を買ってくださっていて、大幅な変更は1回だけでした。(逆に)本当に大丈夫かなって心配したぐらいです(笑)」と冗談交じりに、胸をなで下ろしたことを明かした。
DVD「続・象の背中~バトンタッチ~」
発売中 1995円(税込) ポニーキャニオン









