「天地人」で日本中をホッコリとさせた大人気の子役・与六と喜平次が帰ってくる!

NHK総合の大河ドラマ「天地人」の第1話、第2話で、主人公・直江兼続と上杉景勝の幼少時代を演じ、大人気となった(兼続の幼少期)与六役の加藤清史郎(7歳)と(景勝の幼少期)喜平次役の溝口琢矢(13歳)が、回想シーンを新たに撮影することになり、27日、都内で会見を行った。
「天地人」は、戦国時代の乱世に“愛”の文字をかぶとに掲げ、自分の信じた道を生きた武将・兼続の生涯を描いたドラマ。その中で大人顔負けの演技力でお茶の間を泣かせた2人。周りからも、「“泣く演技すごかったね”って言われました」(加藤)、「僕は普段はよくしゃべる方で、学校ではまったく喜平次と違うので“普段とぜんぜん違うよ、でもかっこよかったよ”って言われました」(溝口)と反響が大きかったよう。
撮影を振り返っての話では、加藤は「いっぱいのお兄ちゃんたち、いろいろな人と撮影できたことがすごく楽しかったです。妻夫木(聡)さんと北村(一輝)さんは、すごくかっこよくてやさしくて僕は大好きです」と話し、溝口は「謙信さん(阿部寛)と一緒に馬に乗って走ったことが一番思い出に残っています。馬に乗る練習をその前からやっていたので結構自信がありました」と頼もしいコメントを。
また、謙信との印象に残ったシーンを聞かれた加藤は「あの1話の最後のシーンで(謙信が与六のほおを)つねるところがあったでしょ。その時に…結構痛かったです」とほほ笑ましい本音をのぞかせたかと思えば、泣く演技については「まず与六の気持ちになってから。泣けないときは、悲しいこととか思い出して泣いてます。“気持ちを入れる練習”をしたら泣けちゃって…」と、取材陣を「ほぉ~~」とうならせる発言も飛び出した。
演技同様しっかりした受け答えと、時折見せるかわいらしい表情の2人を前に、取材陣たちのほおは終始緩みっ放し。会見最後の、「わしはこんなとこ、来とうはなかった!」(与六)、「与六、わしのそばにいよ」(喜平次)というキメぜりふのサービスには、思わず大拍手が巻き起こった。
内藤愼介チーフプロデューサーは「与六くんが人気者になってて、なかなかスケジュールが合わなくて大変でした(笑)。講演やトークショーの依頼もありましたが、子どもなので…(笑)。視聴者の方から回想シーンだけでもいいから出して、っていう声もたくさん頂きました。これから先も皆さんの反響が良ければ、また考えなきゃいけないのかなと思ってます」と視聴者からの大きな反響が今回につながったことを説明。
片岡敬司チーフディレクターは、「人間関係を作るために(子役たちで)10日間ほどトレーニングをやったんですが、喜平次役の琢矢は“お兄さん”でした。清史郎は年齢的にも(体も)小さいので、ほかの子と同じことしても体力的にかなわない。でも本人は負けん気が強かったり…そこを琢矢が“仲間に入れてあげようよ”ってフォローしてあげて。清史郎の才能もあるけど、それがさらに子どもたち同士で支えられていたのもあるのかなと。そういうのが見てる人にも伝わったんじゃないかなと思います」と、名演技を生んだエピソードを披露。
与六の“泣き”シーンについては、「清史郎には僕らには見えない、物語の世界と現実の世界との境界線があるらしく、そこを踏み越えると変身する。例えば“お父さんと別れるところと、お母さんと別れるところの泣き方は違う。お父さんとのシーンでは、ある決心をしてるんだよ”と説明すると、ちゃんと泣き方が変わるんです。その仕組みがどうなっているのか僕にはさっぱり分からないけれども(笑)」と絶賛していた。
回想シーンが放送されるのは6月7日(日)。2カ所で3分ほどと短いが、片岡氏いわく「子どもの時代は、2人が気持ちが通い合ったところで終わっちゃいましたから、その後どういうことがあったか。戦国時代の引きこもりみたいな(笑)。喜平次くんを、与六くんがどうやって励ましたのかという、ほほ笑ましいシーンになります」とのこと。視聴率と共にまた話題を呼びそうだ。
「天地人」
毎週日曜 夜8:00-8:45ほか NHK総合ほかで放送












