名艦長・玉木宏がドランクドラゴン・鈴木の暴走を制する!?

6月13日(土)から公開される映画「真夏のオリオン」の完成披露試写会が12日、都内で行われ、出演者の玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦(ケミストリー)、平岡祐太、益岡徹、吉田栄作、吹越満、黄川田将也、鈴木拓(ドランクドラゴン)、太賀と、篠原哲雄監督、監修・脚色を務めた作家の福井晴敏氏が舞台あいさつを行った。
本作は、池上司の戦争アクション小説「雷撃深度十九・五」を基に、「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」などを手掛けた人気作家・福井が新たな人間ドラマとアクションシーンを加えて再構築。第二次世界大戦末期を舞台に、イ-77潜水艦の艦長・倉本孝行(玉木)が、米軍の本土上陸を防ぐために米海軍駆逐艦パーシバルと激戦を繰り広げる物語が描かれる。
玉木は「上に立つ人間はこうあるべきだという姿が描かれていると思います。“倉本孝行”という人間は素晴らしい人で、この人物に追い付きたくて、撮影中は必死に演じていました」と自らが演じた倉本の魅力を語った。
倉本の親友の妹と倉本の孫の2役を演じた北川は本作の印象について、「死ぬことが美しいのではなく、全員で生きて帰るんだという前向きな気持ちが軸となって描かれていて、今まで持っていた戦争映画への先入観が一気に壊れた気がしました」とコメント。「戦争を実際にご存じの方がどんどん亡くなっていく中、こういった作品に携われたこと、また2役で参加できたことがすごくうれしかったです」と充実した表情を見せた。
吹越は「僕が演じた中津航海長という役は艦長と意見が合わず、やり方に反発することもあるんですが、限られた場所にいなきゃならないという状況で、嫌だとか違うとかあからさまに表現できないんですよ。潜水艦というのは1つの失敗で全員が死ぬ。でも、うまくいくと全員が帰って来られる。1人の失敗で“映画・真夏のオリオン号”が浮上して来なくなってしまうと、僕ら全員の命が危ないので、お客さんもその辺を考えて映画を応援していただければと思います」と自分の役どころも含めて本作をPRした。
潜水艦で食事を用意する烹炊長役の鈴木は「よくぞ僕という逸材を見つけてくれたって感じです」とご満悦の表情。「皆さんはせりふで、例えば“必ず生きて帰って来い”とか、すごくいいことを言うんですけど、僕のは“さぁ今夜の晩飯は豪勢ですよ”なんです。やっぱり顔の違いですかね、みんなイケメンぞろいだから。でも、僕が出るとピリピリした雰囲気が薄れて、ほわっとするので一服の清涼剤みたいな役割も」とノリノリにしゃべる鈴木だったが、「時間がないので先に行きましょう」と玉木に制止され、会場の笑いを誘っていた。
映画「真夏のオリオン」
6月13日(土)より全国東宝系でロードショー









