八嶋智人が主演第2作に「何のブレもなくできた」

映画「つむじ風食堂の夜」の製作発表会見が16日、都内で行われ、主演の八嶋智人、月船さらら、主題歌「エスプレ」を歌い、本作に出演もしているミュージシャン・スネオヘアーと、篠原哲雄監督が出席した。
本作は、映像と音楽のコラボレーション・ムービー「CineMusica」シリーズの第7弾で、原作は吉田篤弘の同名小説。架空の町・月舟町の「つむじ風食堂」に集まる、作家の“私”(八嶋)や舞台女優の奈々津(月船)らの人間模様を描く群像劇。
本作が2作目の主演となる八嶋は「原作者の吉田さんから“私”は僕をイメージして書いたと聞いて、来るべきものが来たなと。モデルが僕なわけですから、役作りも何のブレもなくできました」と自信たっぷりに語った。そして、「月船さんの役で脚本を書いてもらおうと作家さんに頼みに行くシーンがあるんですけど、月船さん自身も、関西のおばちゃんみたいなところがある。こんなにかわいらしいのに」と月船の素顔を明かした。
月船は「とてもほのぼのとした話で、出演できたのがうれしい。町の名前がわたしの名前と同じで、役柄も舞台女優で、運命的なものを感じました」と笑顔で話した。
コーヒースタンドの無口なマスターを演じたスネオヘアーは「ミュージシャンとして芽が出ないなと思っていて、そろそろ喫茶店のマスターでもしようと思っていたところだった」と話し、会場を笑わせた。
撮影は北海道・函館で行われ、「オー・ド・ヴィ」('02年)などたびたび函館で撮影している篠原監督は「昨秋に久しぶりに函館に来たら、いつのまにかロケハンをしていた。映画の神様からここで撮りなさいと言われているみたいだった。函館は日本なのに日本じゃないような異国情緒があってとても不思議な街」と函館の魅力を語っていた。
映画「つむじ風食堂の夜」
2009年全国順次公開









