スペイン広場の階段でベテラン女優・天海祐希にダメ出し20連発!?

映画「アマルフィ 女神の報酬」が18日に公開初日を迎え、出演者の織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、大塚寧々、佐野史郎、伊藤淳史と西谷弘監督が都内で舞台あいさつを行った。
本作は、フジテレビが開局50周年を記念し、豪華キャスト・スタッフを集めて製作したサスペンス大作。全編イタリアで撮影された美しい映像と音楽に載せながら、ローマで起こった少女誘拐事件に巻き込まれた、外交官・黒田康作(織田)の奮闘を描く。
早朝の上映に集まった観客は、出演者の登場に大興奮。上映後の舞台あいさつということで、織田は「映画はどうでしたか? また見たいですか?」と観客に向かって問い掛け、客席から“見たい”の声が上ると「実はこの映画、もう1回また別の人物の気持ちに成り切って見ると、違った感動があると思うので、よければこの3連休、もう1度来ていただけるとうれしいなと思います」と笑顔でアピールした。
誘拐された少女の母親・矢上紗江子を演じた天海は、スペイン広場の階段を駆け上がるシーンで、西谷監督に20回も撮り直しをさせられたことを告白し、「昨日、やっと真相を知ったんですが、わたしが疲れた顔をしていなかったから、あんなに走らされたんですね。わたし、あれでも疲れてたんですけど…」と西谷監督に訴えた。宝塚で階段には慣れているのではと聞かれると、「降りるのはね!」と力強く答え、会場の笑いを誘った。
撮影時の苦労について、大使館の研修生・安達香苗を演じた戸田も「イタリア語を覚えるのが大変でした。現場に行ったら最初の台本の倍以上に増えていて。でも、全部編集でカットされました」と西谷監督の容赦ない演出に苦労したことを語り、「DVDのメーキング映像に入っていることを強く希望します」と切実なコメント。
出演者から撮影中の厳しい演出を暴露された西谷監督は「本当にすみませんでした。あんまり言われると仕事がなくなっちゃうんだよね、おれ」と頭をかくと客席からは笑いが漏れた。そんな西谷監督について、織田は「でも、日本一、世界一あきらめない監督です。それだけ愛情を込めて撮ってくれたので、1人1人がちゃんと映っていると思います」と監督の姿勢を称賛し、苦労の末に完成した作品の出来栄えに自信を見せた。
映画「アマルフィ 女神の報酬」
全国公開中









