原作者・浦沢直樹氏も大絶賛の名作が完成! でも…気になるラストは非公開

8月29日(土)から公開される映画「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」の完成披露イベントが28日、都内で開かれ、出演者の唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、平愛梨、石塚英彦、宮迫博之、山寺宏一、佐野史郎と、原作者で脚本も手掛けた浦沢直樹氏、脚本と企画を務めた長崎尚志氏が舞台あいさつを行った。
本作は、累計発行部数2800万部、世界13カ国で翻訳出版されている同名の大ヒットコミックを全3部作で実写映画化したサスペンス大作の完結編。世界を支配する“ともだち”と呼ばれる教祖率いる謎の教団に、ケンヂ(唐沢)と同級生らが立ち向かう。原作とは異なったラストが用意されており、試写会では最後の約10分間をカットした特別編集版が上映され、本当の結末は公開日まで明かされない。
唐沢は「3章は、1章、2章よりもさらにエンターテインメント性が増していて、どこを見てもラストシーンのような仕上がりです。楽しんで見て下さい」と作品の出来に満足の様子。
ケンヂを支える仲間のオッチョを演じた豊川は「今日で僕たちも現役を引退しますが、20世紀少年の名は永遠に残ると思います」としみじみとコメント。「いつも笑いを取る唐沢さんの後にあいさつするのもこれが最後だと思うと、やっと気持ちが楽になります」と思わぬ悩みを告白して笑いを取った。
同じくケンヂの仲間のヨシツネを演じた香川は「1章では、外見をどう似せようかと苦労しましたが、3章では、なぜ“ともだち”が“ともだち”になってしまったのかという心理的な悩みに直面し、3章のすごさを感じました」と3部作を振り返った。
浦沢氏は「長い間ありがとうございました。ご苦労さまでした」と、出演者に向けてねぎらいの言葉を掛け、「皆さんに見た方がいいですよ、とお薦めできる名画が誕生してしまいました。10年もこの作品にかかわっている原作者が言うんだから、余程のものですよ」とシリーズの完成度に太鼓判を押した。
また、ラストについて、長崎氏は「スタッフが大げんかをした結果、まとまったのがこの3章です。今日皆さんに見せられないのが申し訳ないんですが、最後の10分を見ないと全体像は語れません。ちょっと胸に怒りを覚えつつも、映画館に行かれて最後の10分をご覧になると、すっかり怒りも覚めるんじゃないかと思います」とその仕上がりに自信を見せていた。
映画「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」
8月29日(土)より全国ロードショー














