ダルビッシュ有が見せてくれたオールスターの醍醐味
今回から、「週刊ザテレビジョン」スポーツ担当の記者が、テレビで見られるスポーツを中心に、つれづれなるままに書いていきます。よろしくお願いしますね!
ちょっと前になりますが、7/11にメジャーリーグのオールスターがありました。イチローのランニングホームラン、盛り上がりましたね! その1週間後、7/20と21には日本のプロ野球でもオールスターが開催されたんですが、まあ正直、期待度は低かったと思います。イチローはもちろん、松井秀喜や松坂大輔、城島健司ら、本来球宴を盛り上げるべきスターたちはみんな海の向こう。「セ・リーグの選手対パ・リーグの選手の対決」という要素も、ついこないだ3年目の「交流戦」があったばかりで、イマイチ新鮮味に欠ける、ということで、オールスターの在り方は難しい時期なんだな、などと思いながら見ていました。
第1戦のパ・リーグの先発は北海道日本ハムのダルビッシュ有。去年まで日本ハムの主砲だった、巨人の小笠原道大との対決が実現します。ダルビッシュと小笠原は、5/11の交流戦「日本ハム×巨人」でも対戦していて、そのときは4打数1安打。1回に小笠原が渾身のタイムリーを放ちましたが、その後はダルビッシュが完璧に巨人を抑え、完投勝利。
どっちにとってもリベンジと言えるこの対決、どんな勝負になるのかな? と見ていると、いきなりダルビッシュが小笠原をのけぞらせる内角の直球!お祭りムードの球場を一気に緊張させます。その後、「やったな~」「いやいや」とばかりに、ニヤリと笑みを交わした二人は、直球とフルスイングを応酬。最後は、ダルビッシュが力で勝ってセカンドゴロに討ち取ります。
本気とも遊び感覚ともとれるこの対決、一歩間違えばホームランになる球を、世話になった先輩相手に次々に投げ込んで討ち取ったダルビッシュは見事でした。もちろん、こんな粋(いき)な対決は、公式戦では見られません。
オールスターならではの楽しみを観客に見せ付けた21歳のダルビッシュ、球界を代表する投手として、本物っぷりを十分に示してくれました。後半戦での活躍も楽しみですね。でも、そのうちメジャーに行ってしまうのかなぁ…。
ダルビッシュ有、次の登板は7/31火からの「西武×日本ハム」3連戦が濃厚
31火は夜6.00テレ玉、夜7.00群馬 で放送
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