ラグビー日本の意地を賭けた最後の1試合

 ラグビー日本代表の、ワールドカップ予選敗退が決まってしまいました。現在予選の4試合中3試合を終えて0勝3敗。フィジーとカナダをターゲットに2勝を狙って、2チーム制など手を尽くして挑んだ日本でしたが、世界の壁は越えられませんでした。

 

  記者は今回、日本代表の顔的存在である大畑大介にインタビューを取っていました。残念ながら、大畑選手は大会直前に左脚アキレス腱を負傷して、出場できず。インタビューも「週刊ザテレビジョン」に掲載されることはなかったのですが…。そこで上がった言葉は、「今までにないくらい選手の質も上がっている!」という自信にあふれたものでした。

 

  昨年から、日本代表は往年の名選手でもあるジョン・カーワン(JK)をヘッドコーチに招き、強化を重ねてきました。「JKはブレない人。ついていけば大丈夫!」と選手からの信頼も厚く、日本独特の速さ、低さを生かしたラグビーは順調に出来上がりつつありました。

 

 ところがやはり、準備期間は足りず。3戦目では強豪ウェールズの圧倒的な個人技と個人のパワーの前に、日本選手のタックルは跳ね返され、守備は打ち破られ、コテンパンにやられてしまいます。

 

  あまりにも大きい個人の力の差。トップリーグというきっちりしたリーグと、ラグビー人気の高さをベースに、カーワン・ジャパンがこれから挑むのは、その差を個人の力以外でどれだけ埋められるかの作業なのです。

 

 そして、忘れてはいけません。予選はもう1試合。カナダ戦が残っています。予選の相手では、勝てる可能性がある相手といえるカナダ相手に、将来のためにも1勝を挙げたい試合。「薄っぺらい技術がどうのではない。ハートのあるラグビーをしなきゃいけない」大畑の気持ちをチームがどれだけ受け継いでいるかが問われます。

ラグビーワールドカップ2007フランス大会 「日本×カナダ」

 9/25火夜0.56-2.56 日本テレビ(一部地域で放送内容が異なります)

 9/25火夜0.30-3.30 スカパー!J sports Plus(Ch.308)


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