プロ野球09 パ・リーグ順位予想②
プロ野球の順位予想は本当に難しいものです。これまで、プロ野球解説者の方に何度か取材させていただく機会がありましたが、皆さん本当に苦労して予想されていました。キャンプに足を運び、取材し、考えた末の予想。それでも終わってみれば外れることの方が多いんですよね。プロの解説者の方でもそれほど順位予想は難しいんです!と、外れたときの言い訳をすませたところで、今回は記者Oがパ・リーグの順位予想をさせていただきます。
各球団の戦力分析をしたこのブログでも何度も書いているように、記者Oはやっぱり“野球は投手力”だと思っています。そういった意味で投手陣が優れているチームが優勝争いすると思うのですが…。パ・リーグは全体的に投手陣がいいチームが多いんです。WBCの日本代表候補を見てもパ・リーグの投手は11人(セ・リーグは6人、メジャーリーグは3人)が選出されています。そういった意味でもパ・リーグは戦力が拮抗(きっこう)しており、何度も言うようですが優勝予想は本当に難しいんです! そんな中で記者が押すチームは、普通の予想になってしまいますが…
①埼玉西武
②福岡ソフトバンク
③千葉ロッテ
④オリックス
⑤北海道日本ハム
⑥東北楽天
と西武の連覇が固いのではないかという予想になりました。昨年の成績を見るとエースの涌井秀章が10勝11敗で借金1なんですね。普通に考えれば涌井は5~8勝くらいの貯金ができると考えているので、その分昨年よりもさらに上積みがあると考えました。対抗は福岡ソフトバンク。これは記者Kの予想と同じく、実績のあるピッチャーが昨年はそろって結果を残せなかったため。ことしは昨年以上の成績を残す可能性が高いと予想されるからです。
3位から6位は混戦だと考えていますが、それでも東北楽天にとっては厳しいのではないでしょうか。昨年、岩隈久志が17、田中将大が2の貯金をしました。田中については当然上積みが期待されますが、昨年見事過ぎる活躍をした岩隈は、今のプロ野球ではこれ以上の成績は望めないと思われます。3番手以降の投手が台頭すれば…あるいはといったところでしょうか。
残る3チームはもうホントにダンゴです。成瀬善久、大嶺祐太、唐川侑己の上積みが期待される千葉ロッテが少し有利かなという程度で、平野佳寿の復活に期待の懸かるオリックスが続く形。北海道日本ハムは、戦力分析でも書きましたがダルビッシュ有がどこまでチームを引っ張れるか。どうしてもWBCの出場が不安要素に感じてしまうため、5位と予想しました。
ただ、間違いなくことしもクライマックスシリーズ進出を懸けて争う面白い展開が見られると思います。セ・リーグよりも戦力が拮抗(きっこう)している分、パ・リーグの楽しみの方が大きいと感じます。
[最優秀防御率]涌井秀章(西)
[最多勝利]涌井秀章(西)
[最多セーブ]馬原孝浩(ソ)
[首位打者]川崎宗則(ソ)
[本塁打王]中村紀洋(楽)
[打点王]中村剛也(西)
[盗塁王]片岡易之(西)
続いて個人タイトルの予想です。
先発投手部門は、ダルビッシュを抜きには語れないのですが、あえて涌井と予想します。優勝予想を西武としていますし、打線を含めたチーム力が西武にあるのも影響しています。セーブ王は馬原。これもチーム力の問題ですが、7回、8回まで投げられるローテーションピッチャーが福岡ソフトバンクには多いと思われるからですね。
首位打者については、'06年が.312、'07年が.329、'08年が.321と毎年安定して打率を残している川崎宗則を押したいと思います。川崎については、イチローと共に出場するWBCの影響がいい方に出て、ワンランクレベルアップするんじゃないかと予想します。
本塁打王は、中村。といっても西武の中村剛也ではなく、楽天の中村紀洋と大胆予想をしてみました。変化球が多かったセ・リーグからパ・リーグに復帰。広いナゴヤドームからクリネックススタジアム宮城へと本拠地を移す。この2つの要素でホームランを量産すると予想します。打点王は中村剛也。チームの1、2番の出塁率も影響すると予想しました。
そして最後に盗塁王。'08年の日本シリーズで見せた片岡の走塁が頭に焼き付いている記者の中では、この予想が一番自信があります。予想通りにタイトルホルダーが現れれば、上で挙げた順位も当たるのかも…。(O)
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