プロ野球09 セ・リーグ順位予想①
先日、日本テレビが地上波の巨人戦(ホーム)の放送を、昨年の42試合から、ことしは26試合に削減することを発表しました。ホームの全試合(ことしなら72試合)を放送するのが当たり前だった時代はついこないだなのに、隔世の感ですね。
〝全国区の人気〟を持つ巨人を中心にまわっていたセ・リーグは今後どうなっていくのでしょうか。地域密着を旗印に成長するパ・リーグに対して、どんな魅力を打ち出してくれるのか。各球団のあり方が問われる1年になりそうです。そんな中での順位予想。昨年は ①巨②神③中④広⑤ヤ⑥横でしたが…
'09年セ・リーグ順位予想
①巨人
②阪神
③東京ヤクルト
④広島
⑤中日
⑥横浜
昨年は首位をひた走っていた阪神を、巨人が終盤に奇跡の大逆転、という展開。その2球団の今季を比べると、どちらも投打とも安定していますが、先発投手陣は阪神が優位、リリーフ投手陣は巨人が若干優位、打線では阪神も楽しみな要素はありますがやっぱり巨人が優位、というところでしょうか。で、優勝予想は巨人。少なくともペナントレースにおいては、巨人中心のセ・リーグが続きそうです。
東京ヤクルトは、この2球団に次ぐ位置に来ると予想します。主砲と期待していたデントナのケガが心配ですが、投手陣の顔ぶれが渋くイイ。岩村明憲(レイズ)、石井一久(埼玉西武)と主力が去るたびに新しい戦力が台頭する風土も、しばらく〝渋イイチーム〟になりそうな予感がします。
広島と横浜は、昨年同様、上位陣とは差がついてしまいそうです。新球場で新生をアピールする広島、グリンを獲得するなど戦力増強を図った横浜も、投手陣の層の薄さが 上位チームとの決定的な差。埋めるのは難しいと予想します。
そして、ここ数年上位の常連だった中日は、高年齢化した主力の入れ替えを断行しました。ただし、他球団と比べても飛びぬけて若手が伸びているわけでもなく、すべて一からの作業。今季は生まれ変わりのための年になるのではないでしょうか。
'09年セ・リーグ個人タイトル予想
[最優秀防御率]久保田智之(神)
[最多勝利]グライシンガー(巨)
[最多セーブ]藤川球児(神)
[首位打者]鳥谷敬(神)
[本塁打王]李スンヨプ(巨)
[打点王]吉村裕基(横)
[盗塁王]赤星憲広(神)
個人タイトルは、ひとつひとつ予想していったら阪神勢だらけになってしまいました。先発投手は、ダルビッシュ有(北海道日本ハム)のような、圧倒的ゼッタイ的エースが、どこのチームにもいないセ・リーグ。コンバート組の久保田の先発としての素養は未知数ですが、まだ若く、モチベーションの高さにも期待したいです。リリーフは、クルーン(巨人)が衰え、藤川と、永川勝浩(広島)の争い。登板機会の差で藤川優位になりそうです。
昨年打率.378を記録した内川聖一(横浜)ですが、プロはそういう選手に甘くありません、徹底マークに会いそうです。となると首位打者候補は、安定感で青木宣親(ヤクルト)が挙がりますが、あえて、年々成長し阪神の中軸が予定される鳥谷を挙げてみました。本塁打では、昨年の五輪での猛打が記憶に新しい李が、WBCをあえて辞退。シーズンにかける意気込みで、同僚の35歳ラミレス、36歳小笠原道大をおさえると予想します。また、2年連続本塁打王の村田修一(横浜)が「オレよりスゴイ」と言い続けてきた高校の後輩・吉村は、昨年の34本塁打91打点を更に更新してくるでしょう。盗塁は、4年目の飯原誉士(ヤクルト=昨年28盗塁)の成長が楽しみですが、赤星に届くのは、まだ先になりそうです。(K)
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